「花嫁美容」とは、結婚式当日に向けて行う美容ケアのこと。花王株式会社の調査によると、結婚式に向けて花嫁美容を行った先輩花嫁はなんと75.9%にものぼります(※1)。
実施した時期は「結婚式の3ヶ月前」と答えた人がもっとも多く(約30%)、次いで「半年以内」。直前ではなく少し余裕のある時期から取り組む花嫁が多いようです。内容としては、最も多かったのがフェイスケアで85%。次いでシェービングが79%、ヘアケアが54%の順になります(※2)。
逆に、花嫁美容について「もっとも後悔している点は?」という質問に対しても「フェイスケアに心残りがある」と答えた人が多かったとのこと(※3)。これは、もっと早い時期から始めていればよかったという後悔もあるのかもしれません。
※1、2、3 『花王株式会社 挙式後1年以内の女性の花嫁美容に関する意識調査(調査機関:2017年10月10日?10月11日、有効回答率は※1…779名/※2…300名/※3…149名)』
挙式の6ヶ月前といえば、衣装選びもスタートしますよね。この時期に始めたい美容に関する準備を挙げてみます。
健康のためという意味もありますし、結婚する時はこれまでの生活習慣を見直す良いチャンスですが、一朝一夕でできるものではありませんから、半年くらい前から少しずつ改善していきましょう。
ドレスを着たときに出る二の腕を細くしたい、ヘアスタイルをアップにしたときにできるだけ小顔に見せたいなど、気になる部分は人それぞれ。
ただし無理な食事制限は絶対にNG。健康があってこそウェディングドレス姿も美しく見えるということをお忘れなく。
特に春から夏は日焼けしやすい時期。日焼けをして水着やTシャツの型がくっきりついてしまうとウディングドレスを着たときに見た目がよくありませんよね。早いうちから日焼け対策は万全に行ってください。
ウェディングドレスを着用する際には多くの人がアップスタイルにしますので、もし自分もアップスタイルにしたい場合は、髪を伸ばし始める必要があるかもしれません。
顔や背中のニキビ・吹き出物など肌トラブルがある場合は、早めに皮膚科に相談を。もともと通っている皮膚科がある場合はそこに足を運ぶのが一番良いでしょう。
3ヶ月前になると、衣装も決まってきて挙式のイメージもかなり固まってくる時期ですよね。この時期には次のようなケアを行いましょう。
挙式の3ヶ月前となると着用するドレスもだいぶ決まってくるはず。そうすると、どの部分のエステを重点的に行えばいいのかわかってきます。着用するドレスの写真をエステティシャンに見せると、どのあたりを中心に施術すれば良いのか具体的に教えてくれます。
また、家でのケアもどんなことを行えばいいのかも聞けると良いですよね。
パーツごとのケアにも力を入れて行きたい時期。ここのところ、歯のケアも重視する花嫁が増えてきているようです。
具体的には歯を白くするホワイトニング。方法としては、歯科医に通って行う「オフィスホワイトニング」と自宅で行う「ホームホワイトニング」の2種類がありますが、もし自宅でホワイトニングを行なうのなら、挙式の3ヶ月前がスタートするタイミングです。
当日は写真を多く撮ってもらう事になりますので、真っ白な歯は笑顔をより引き立ててくれるでしょう。
1か月前となると、挙式に向けたケアもいよいよ大詰め。この頃に行いたいケアについては次のようなものがあります。
当日に着用する衣装に合わせて、どんな髪型にするのかを決める時期。どんな雰囲気にしたいのかというイメージを固めてから打ち合わせに足を運ぶととてもスムーズです。
結婚情報誌やインターネットで、どんな髪型にしたいのかをある程度探していきましょう。
1か月前には、ブライダルシェービングのお試しも行っておきましょう。例えば腕や顔、首、背中など衣装から出る部位のシェービングを行うのですが、いきなり直前にシェービングを行うとカミソリまけを起こす心配があります。
ですから、お試しとして一度シェービングをしておくと安心です。
当日ネイルを行う場合は、デザインによっては少し自爪を伸ばしたほうが良い場合もあります。その場合は、ケアをしながら徐々に爪を伸ばし始めてくださいね。
いよいよ挙式直前!仕上げの時期です。
最後の仕上げとして、美容院やネイルサロン、エステサロンに行く時期。
当日泣いてしまうことが心配なのであれば、アイメイクにマスカラやつけまつげを利用するのではなく、泣いても影響のないまつ毛エクステの施術を受けるのがオススメ。自然な印象のまま、目元をぱっちりさせられるので、この機会に受けてみるのも良いでしょう。
理想としては、前日に受けてしまうとどうしても慌ただしくなってしまうので、余裕を持って予約を入れておくようにしてくださいね。
自分でできるケアとしては、パックやシートマスクで行うスペシャルケア。もしも時間に余裕があれば当日の朝にも行うのも良いのですが、当日の花嫁はとても忙しいですから、無理のない範囲で取り組むようにするのがポイントです。
まとめ 要は「見えるところを重点的にケア」するのがポイント
ここまで時期別に行いたいケアをご紹介してきましたが、突き詰めれば「見えるところを磨けばOK」ということになります。
覚えておきたいのが、意外と「手もと」を見られる場面が多いこと。どうしてもフェイシャルやボディのケアに意識が行きがちですが、手もともお忘れなく。また、この機会に基礎化粧品を変えたりする場合は、自分の肌に合うかどうか見極めが大事なので、早めに行うことが大事ですね。
そして当日に大切なのは「姿勢」。背筋がピンと伸びている花嫁は、それだけで美しく見えるもの。挙式の少し前から背筋を意識して生活すれば、当日も自然とキレイな姿勢をキープできますので心がけてみてください。
「本格的な花嫁ケアは難しいけど、日常でできることならやってみたい!」そんなプレ花嫁におすすめしたい、簡単にできる花嫁ケアのワンポイントアドバイスをご紹介します。
ヨガやバレエの要素を取り入れた簡単な運動に「ジャイロキネシス」があります。ジャイロ(円やらせん)を描くような動きにあわせてリズムにあわせた呼吸を行なうもの。
しなやかで女性らしい体づくりに適したなエクササイズです。椅子さえあればオフィスや自宅でもできるので、ぜひ試してみてください。
ポイント:かかとをしっかり床につけておすこと
ポイント:丹田をおへそ側に引き上げるように力を入れる
ポイント:お腹がじわっとするような感覚で呼吸する
ポイント:体と頭の先に円を描くようにゆっくりそらす
ポイント:体を丸めるときに前に円を描くようなゆっくり丸める
入浴中は、ボディケアと一緒にフェイスケアも取り入れましょう。スクラブオイルを使ってマッサージをすれば、古い角質がとれてお肌がすべすべに。
ただし、スクラブで肌をこすりすぎてしまうと、肌に刺激を与えてしまう可能性があります。くるくる円を描くように、やさしくケアするのがポイント。スクラブは保湿効果が高いシュガースクラブがおすすめです。
美肌の敵「日焼け」は、夏だけではありません。ウェディングドレスに見劣りしない美肌づくりには、天気や季節に関係なく1年を通した紫外線対策が必要でしょう。
最近は肌に直接塗るだけではなく「飲むUVカットサプリ」が登場。スプレーやパウダーなど、ほかの紫外線対策と合わせると美肌をキープできます。
スキンケアを見直しするなら、プレ花嫁のタイミングでホームケアを導入するのにピッタリでしょう。肌悩み別に美容液を選んだりパックやオイルなどのスペシャルケアをプラスしたり。
家庭用美顔器を使ったスチーマーを使った「寝ながら保湿ケア」は簡単で継続しやすいため人気があります。
ウェディングドレスを美しく着こなすためには、露出するパーツケアが重要。とくにフェイスラインのリフトアップ、デコルテや二の腕まわりのむくみケアは必須でしょう
入浴前後やホームケアのタイミングでセルフマッサージをプラス。さらに花嫁ケアの効果を高めたい方は、エステサロンや美容クリニックなどのプロのトリートメントを利用してみてください。
自分史上最高にキレイでいたい花嫁にとって、お金をかけるケアが悩ましいところ。挙式まであまり時間がない場合は、できる限り満足できるプロのケアを受けたいものです。
ここではゼクシィが調査(※4)した先輩花嫁の80%以上が満足した花嫁ケアをご紹介しましょう。
「写真に残る」ことを一番に考えて、ウェディングドレスと指輪にあわせた花嫁ケアが人気。セルフケアではカバーできないところがポイントでしょう。
シェービング・フェイシャルケアは、プレ花嫁ケアで初めて利用される方も多いパーツ。トライアルコースを利用すれば、仕上がりや自分の肌との相性をチェックできるためおすすめです。
※4:『2016年8月「ゼクシィ花嫁1000人委員会」メンバー106人に実施したアンケート/
2016年8月マクロミル調査で100名が回答したデータ』
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