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結婚式の確定した見積もりが
最初より高いのはなぜ?

結婚式にかかる費用は、最終的な金額が当初の見積もりよりも高くなりがちです。「思っていた予算よりもオーバーしてしまった…」という先輩カップルの意見を聞いたことがあるという人も多いはず。どうして、最終的な金額は高くなってしまいがちなのでしょうか。

最終的に見積もりよりも高くなってしまう理由って?

初回の見積もりは最低金額を提示しているから

ウェディングフェアなどのイベントは、式場側からすればお客様のかきいれどき。“高級さ”をウリにしている会場なら別ですが、たいていの式場は「高過ぎる」と思われることを避けています。

そのため、最初に提示される見積もり金額は、オプションなどもつけていないベーシックなプランであることが多いです。招待人数も少なめ・料理などのグレードも低め・お色直しなし、といったように、お金がかかる部分を一番低いランクに設定した金額を提示しています。これが、金額が高くなる第一の要因です。

あとからやりたい事が増えていくから

誰かの結婚式に参加したことがあっても、たいていの人は「自分の結婚式」は未体験です。当初はベーシックなプランで納得していても、「やってみたいこと」がどんどん増えていきます。もちろんプランナーさんも商売ですので、魅力的な企画をたくさん提案してくれることでしょう。一生に一度なのだから悔いの残らないように、と色々な部分を盛り込んでいきたくなるので、やはり最終的な金額は高くなりやすいです。

挙式をおこなう日取りによって料金が変わるから

結婚式というものはお祝い事でありハレのイベントなので、縁起などを気にされることが多いです。「大安吉日」という言葉がありますが、縁起がいいとされている日に挙式を挙げると金額が高くなります。また、ジューンブライドで有名な6月や、過ごしやすい季節である春・秋の時期などの挙式日は、金額が上がりやすい要因になります。

見積もりよりも高くなりやすいもの

初回の見積もりは最低ランクのものやベーシックなプランが多いので、そこへ色々付けたしたくなるもの。金額が上がりやすい要因として、見積もりよりも高くなってしまいがちなものを紹介します。

衣装代

初回の見積もりには、たいていの場合衣装のレンタル代も含まれています。ですが、プラン内でレンタルできる衣装を見てみると、自分の好みには合わなかったり地味に見えたりしてしまいがちです。

気に入った衣装やトレンドの衣装などは、プラン料金に追加でお金を支払うというシステムになっていることがほとんど。花嫁さんにとって衣装は特にこだわりたいポイントでもあるので、やはり金額が上がりやすくなってしまいます。

料理や飲み物、ウェディングケーキ

こちらも衣装代と同様に、当初の見積もりは最低ランクになっていることが多いです。お料理は、ゲストにとって楽しみにしているポイントのひとつ。ここはケチりたくない!と、お料理のランクを上げるカップルも多いです。

そして飲み物。たいていの披露宴はフリードリンク制ですが、このドリンクメニューにもランクがあることが多いです。フリードリンクメニューに含まれていないドリンクを頼んだ場合の追加料金などをチェックし、高くなりそうならメニューのランクを上げたほうがいいと判断することもあります。

また、ウェディングケーキにも色々な種類が。「ケーキカット用」として大きなイミテーションのケーキを用意している式場も多いですが、最近では「みんなで食べられるように」と生ケーキを使う披露宴もよく見られます。こちらもケーキのグレードによって金額が変わりやすいです。

招待客の人数

招待客の人数も、金額が上がりやすい項目の一つ。招待客は、1人の増減につき数万円の差が出てきます。見積もり金額では少なめの設定人数になっていることが多いため、たくさん呼ぶ予定の場合は絶対に金額が上がる覚悟をしておくべき。初回の見積もりをもらう前にだいたいの人数を決めておくと、最終的な金額とのブレが起こりにくくなります。

装花などの装飾

意外と高額になるのが、装花やテーブルコーディネートなど会場内の装飾です。とくに装花は金額の増減が激しい部類のため、豪華にすればするほど高くなってしまう要因に。会場内を飾るお花は、思っているよりもずっと重要です。当初の見積もりプランの装飾だと、やはり地味に感じてしまうことが多くなっています。また、時期によって高くなるお花の種類もありますので注意が必要です。

見積もりよりも安くできるかもしれないもの

一生に一度の晴れ舞台とはいえ、できる限り費用を抑えたいと思っているカップルも多いはず。ここでは、どのような点を工夫すれば金額を下げやすいかについて紹介します。

ペーパーアイテム

招待状や席札、お料理のメニュー表、プロフィール表などのペーパーアイテムは、手作りすることで費用をおさえることができます。例えば招待状は、式場に作成を依頼すると安くても1通400円以上はかかるでしょう。しかし、自作すれば200円程度になります。もちろんその分手間や時間はかかりますが、ペーパーアイテムは自分たちのセンスや個性を出しやすいものでもあります。自作することで、より素敵なアイテムにできるかもしれません。

生い立ちムービーやエンドロール映像

こちらも、自作できるスキルがある場合は費用をおさえることができます。もちろんプロが作ったものとはクオリティが異なってくるかもしれませんが、手作りならではのこだわりや温かみをつめこむことも可能です。

衣装や小物の持ち込み

新郎新婦の衣装は、たいていの場合レンタルすることが多いです。プラン内のレンタルは、式場内の衣装室や提携している衣装ショップでおこなわれます。衣装によっては、自分たちでレンタルを手配した場合のほうが費用を抑えられるかもしれません。「持ち込み料」を設定している式場も多いため、レンタル代と持ち込み料を考えてどちらがお得なのかをチェックしておくといいでしょう。

縁起を気にした日取り

結婚式の場合、「大安」の日は価格が高くなっています。もし自分たちが気にしないのであれば、「仏滅」などの縁起が悪いとされている日を選べばかなり幅の広い値引きを受けられます。ただし、自分たちが気にしないと言っても、ゲストの中には気になってしまう人もいるかもしれないので注意しておきましょう。

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