結婚式を挙げるとき、ウェディングドレスをどう手配するかという選択肢が出てきますよね。一般的にはレンタルする人が多いとはいえ、ショップに理想のデザインがなかった場合には購入という選択肢を選んでみてはいかがでしょうか。
株式会社エニマリが2022年1月に実施した調査によると、先輩花嫁のデータを見ると、ウェディングドレスをレンタルした人の割合は81.5%にも上ります(※1)。
大多数がレンタルを選ぶ中、残り18.5%の花嫁は「購入した」と回答。「着たいドレスがほかにあった」「着たいデザインのドレスがなかった」「レンタル料金が割高に感じた」「オリジナルのデザインのドレスを着たかった」といった理由でレンタル以外の方法を選んだのかもしれません。
レンタル以外には「オーダーメイドを購入する」「既製品の購入」「中古ドレスの購入」といった方法があります。
※1 参照元:みんなのウェディング(https://www.mwed.jp/articles/12999/)
【調査概要】
調査団体:株式会社エニマリ
調査期間:2022年1月15日
調査方法 :インターネットによる調査
調査対象:挙式を終えた「卒花嫁」さん・これから挙式を予定している「プレ花嫁」さん 870名
では、ウェディングドレスを購入した場合のメリットを3つご紹介します。
1つ目は「自分に本当に合うサイズのドレスが作れる」こと。
レンタルドレスも微調整は行うものの、やはり全ての面でジャストサイズにするのは難しいものです。しかし、オーダードレスであれば隅から隅まで自分に合ったサイズのドレスが手に入ります
2つ目のメリットとしては「デザインや素材の希望が叶う」こと。
レンタルドレスの場合は「デザインは気に入ったものの、素材が好みのものではなかった」のような「あと少しこうだったら」という希望が出がち。
しかし、オーダーの場合は希望のデザイン・素材のドレスが作れることもメリット。
3つ目のメリットは、「レンタルするより費用を抑えられる場合がある」ことです。
ドレスを購入すると高いのでは、という思い込みからレンタルドレスを選ぶ人もいるはず。でも調べてみると、レンタルするよりもリーズナブルにドレスを購入できる場合も多いです。
他にも、「他の人が着たものではなく、自分だけのドレスが手に入る」というメリットもあります。
逆にドレスを購入した際のデメリットとしては、下記のようなものが挙げられます。
まずは「挙式後の置き場所・使い道に困る」こと。場所を取るものですし、きちんと保管をしないと生地もダメになってしまいます。保管という面から見ると、普段着ている洋服と比べてハードルが高いものであるということは事実。
また、「ドレスの持ち込み料がかかる場合がある」こと。提携ショップ以外のところからドレスを調達するときには式場のスタッフに必ず確認が必要です。
最後に「レンタルよりも手間がかかる」こと。
オーダーの場合はデザインの打ち合わせや生地選び、仮縫いなど、必要な段階は圧倒的に多くなります。デザインのイメージなどをあらかじめ決めておくとスムーズに進むことが多いようですので、前もって考えておくようにしましょう。
ドレスのオーダーにかかる期間ですが、フルオーダーは3か月から6か月、何通りかのデザインから選び、サイズを合わせて仕立てるセミオーダーの場合は1か月から3か月。フルオーダーはセミオーダーの倍以上かかりますので、挙式半年前にはショップに足を運びたいものです。
まずはドレスのデザイナーと一緒にデザインを決めます。ある程度理想とするデザインを決めていきましょう。式場の写真を持っていくと、会場の雰囲気にも合うデザインを提案してくれます。
デザインが決定したら、生地選びを行います。シルクやオーガンジーなど、さまざまな素材から選んでいきますが、生地によって価格も異なる点に注意しましょう。
生地まで決まったら、ここで注文となります。
体のサイズに合ったものを作り上げるために、採寸を行います。採寸を行う場所はバストやウエスト、肩幅といったようなドレスを仕立てるために必要な部分。
採寸の際には、挙式で身につけるブライダルインナーとブライダルシューズを着用して行うケースがほとんどですので、きちんと用意をしていってくださいね。
およそ3か月前には仮縫いされたドレスが仕上がってきますので、試着をします。ここで初めてデザイナーと決めたデザインが形になっているのを見ることができます。
試着をしたらまずは動きやすいかどうかを確認。立ち座りはもちろん、歩いたりして体にフィットしているかどうか確かめてくださいね。動きにくいなと感じたらスタッフに伝えましょう。
このように仮縫いと試着、修正の作業を繰り返してドレスを仕上げていきます。
この時期には何回か試着をして、しっくりとしたドレスに仕上がっているはず。そうしたら、本番用の生地で縫う「本縫い」という作業が行われます。
あとは完成するのを待つだけになります。
ドレスが完成したら、最終フィッティングを行ってドレスの着心地を確認。
万が一、採寸時からサイズが少々変わってしまっても、この時点ならまだ直しがきくケースが多いので、正直にスタッフに伝えてくださいね。
挙式の3日前くらいにドレスの引渡しが行われます。
方法は2パターン。会場への直接搬入もしくは自宅へお届けという形がほとんどです。自宅へ届く場合はドレスの保管場所を確保しておきましょう。
また、念のため届いたドレスにほつれなどがないか確認をしてくださいね。
無事に挙式も終わったら、ドレスの保管もきちんとしておきましょう。
せっかく作成したドレスですから、目立った汚れがなくてもまずはクリーニングに出しましょう。その後はカバーをかけてクローゼットにしまうか、購入時の箱に入れて保管をしておくのが一般的。クリーニング店によっては真空パックにしてくれるサービスを用意しているお店もあります。
ウェディングドレスの保管は気を使う作業ですので、ショップのスタッフに保管方法を聞いておくと良いでしょう。
ウェディングドレスのオーダーについてご紹介しました。こうしてみてみると、時間はかかるけれど自分だけのためのドレスを作るということが魅力的に感じてきますよね。「こんなドレスが着たい!」という思いがある花嫁さんは、理想の結婚式を作り上げるためにもドレスのオーダーを検討してみてはいかがでしょうか?
ウェディングドレスを試着して、お腹周りや少しはみ出るお肉、お尻の引き締まりが気になったりしていませんか?
ブライダルインナーは「ウェディングドレス」に特化した補正下着です。日常的に着用する補正下着とは全く別物!
一生に一度のウェディング。気になる体のお肉などをバレずに補正!その効果を実際に試着して体験してみてください。