これから結婚式を考える二人の間では「海外挙式」という選択肢が出てくることもありますよね。でも、海外で行う挙式はあまりゲストとしてお呼ばれする機会も少ないこともあってイメージがわかない人も多いはず。そこで海外挙式について知ることで、結婚式準備のヒントとなるはず。
この記事では、海外挙式の魅力から考えたいポイント、そして先輩花嫁はウェディングドレスやブライダルインナーはどう準備したのかということころまでご紹介します。
まず、海外で挙式を行う理由としてあげられるのが、「憧れのロケーションの中で結婚式を挙げられる」こと。
ワタベウェディングが実施したアンケートによると、人気が高かったのはハワイ。続いてヨーロッパの順となっています(※1)。やはりハワイは「青い空と海」というイメージが非常に強いため、記憶にも写真にも素敵な思い出として残りやすいでしょう。
また、ハワイの次に人気のヨーロッパは歴史ある建物や町並みが多く、その中で挙式を行えるというところに魅力を感じているカップルが多いようです。例えば重厚な雰囲気の教会や本物のお城で結婚式を挙げたという人も。中には結婚式は挙げないけれど、フォトウェディングの撮影場所としてヨーロッパを選ぶカップルもいます。
※1参照元:『憧れの海外挙式!気になる人気の国は?(Webアンケートより)』(https://www.watabe-wedding.co.jp/column/column07.html)
【アンケート調査概要】
調査団体:ワタベウェディング
調査地域:全国
調査対象:年齢不問・男女
調査期間:2014年8月19日~9月5日
有効回答数:100サンプル
海外挙式のメリットとして挙げられるのが「挙式後そのままハネムーンとして滞在できる」こと。これは海外挙式ならではとも言えますよね。挙式の後は新郎新婦のみそのまま現地で数日間過ごすケースが多いです。もちろん挙式をした場所を起点として、他の国へ移動する場合も。
また、海外を訪れる際の心配事として「言葉」の問題を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。その点でも日本語が通じるハワイは挙式の場所としてもハネムーンの場所としても人気。逆に、せっかくの機会だからと言うことでヨーロッパやアメリカで二人きりの挙式を行ってそのままハネムーン、というカップルもいます。
国内で結婚式を挙げる場合、親族や友人のほか仕事上の繋がりがある人も呼ぶことがほとんどですよね。海外挙式を選んだ場合はそのような盛大な結婚式ではなく、本当に近しい人だけに囲まれた結婚式が可能になります。ですから、ゲスト一人一人としっかりと言葉を交わすことができる、アットホームな雰囲気の1日を過ごすことができるのも魅力です。
海外での挙式は準備が大変そう…というイメージを持つ人も少なくないでしょう。でも、海外での挙式であればゲストはそんなに多くはないはずですから、引き出物や招待状をはじめとしたペーパーアイテムなどの用意も楽にすみます。席の並びをどうするかで悩むこともありませんよね。移動する距離は長いものの、結婚式そのものの準備という面で考えると、海外挙式の方が細かい手配の手間がかからないと考えられます。
渡航費や滞在費が多くかかりますが、上で紹介しているようにハネムーンを兼ねられるのが海外挙式のメリット。総合的に考えると、国内挙式と比較して費用が抑えられることもあります。もちろんゲストを何人招待するか、どの時期に行うか、そしてどんなプランを選択するかにより大きく費用は変わってきます。
海外挙式を行う際、ウェディングドレスを日本から現地へ持ち込む花嫁が多い傾向にあります。『ゼクシィ海外ウエディング調査 2013』によると、ドレスを購入した人が3割強、レンタルした人が2割程度となっています(※2)。
そのほか、日本からウェディングドレスを持ち込まなかった人でも、日本国内でドレスを選んで現地でレンタルした人がほとんど。日本からドレスを持ち込んだ人と合わせると、約9割が日本でドレスを手配しています(※2)。
また、海外で挙式した新婦の衣裳費用の平均は25万円となっています(※2)。旅行会社やプロデュース会社を通じてドレスを選ぶ人が多いようです。
【ゼクシィ海外ウエディング調査 2013の調査概要】
調査団体:株式会社リクルートマーケティングパートナーズ(ゼクシィ運営会社)
調査方法:郵送法
調査期間:2013年3月1日~3月26日
調査対象:2012年1月~2012年12月に結婚をした首都圏、東海、関西の『ゼクシィ』読者のうち、海外で挙式を行なった人の中から地域ごとにランダムサンプリングし、1,255人(首都圏648人、東海210人、関西397人)に調査票を郵送。調査票への記入は妻に依頼。集計サンプル数は計423人〔首都圏:258人(東京・神奈川・千葉・埼玉)、東海:63人(愛知・岐阜・三重)、関西:102人(大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀・和歌山)〕
ここまでさまざまな海外挙式のメリットを見てきました。ここからは挙式準備を考える上で見落とさずに考えたい、海外挙式ならではのポイントをご紹介します。
お互いの両親だけを招待して海外で小さな挙式を挙げた場合でも、親戚からの声によって、帰国後に再びパーティーを行わざるをえなくなった、というのもよくあるケース。親戚など周りの人を招待してパーティーを行なった場合、これから親戚付き合いをしていく人たちが一堂に会することになりますから、一度に挨拶ができるためメリットはあるものの、費用が余計にかさんでしまうということは避けられません。
周りの声を聞いてみるのも大事なポイントかもしれませんね。
海外挙式は飛行機での移動がつきものとなります。大好きなおじいちゃん、おばあちゃんに晴れ姿を見てもらいたい!と考える人が多いものの、たとえ健康であったとしても、長時間の移動はどうしても体への大きな負担となってしまいます。ですから無理なく参列してもらうために国内挙式を行った、という声も。
誰に参列してもらいたいのか、ということをよく考えて結婚式のプランを考えることは非常に重要なポイントとなります。
やはりゲストを少人数に抑えるのが難しいという場合、どうしてもゲストの渡航費用と滞在費用がかさんでしまいます。中には自費でも参加したい!と言ってくれる友人もいるかもしれませんが、全員に自己負担させるというのは気が引けてしまいますよね。このような理由から、海外挙式を断念するケースもあります。
ドレスの下につけるブライダルインナーはドレス姿を美しく見せてくれるものなので、可能であれば身につけたほうが良くはありますが、海外挙式の場合は無理につけなくても良いでしょう。特に、暑い場所や時期に挙式を行う場合は、締め付けが強いインナーを着用すると体調を崩してしまう場合もあります。
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