余興なしの結婚式プログラムをまとめました！

余興がない結婚式の
プログラムを知りたい！

友人や親族が時間をかけて練習してくれる結婚式の余興ですが、近年は余興なしの結婚式も主流になりつつあるって知っていましたか？ここでは、余興なしの結婚式はどんなプログラムになっているのか、なぜ余興なしの結婚式が人気なのかをご紹介。これから結婚式を控えている人はぜひ参考にしてみてください。

結婚式に呼ばれると「余興の準備をしなくては！」と考えるほど、メジャーなプログラムである余興。結婚式の余興にかかる時間は通常1組あたり5～7分で、2～3組が出演します。余興を無くすことでできた約20分はどう過ごすべきなのでしょうか？通常のプログラムと見比べてみましょう。

通常はお色直しの後にゲストによる余興を行います。お色直し後には新郎新婦が各テーブルを回るキャンドルサービスがありますが、余興の準備がある人はキャンドルサービスを受けられないことも。せっかくの晴れ姿なのに、見られないのはもったいないですよね。

余興なしのプログラムでは、お色直し後にキャンドルサービスやフォトラウンドがあり、新郎新婦とゲストのふれあいが多くなっています。「余興の準備で忙しく、新郎新婦の晴れ姿をしっかりと写真に収められなかった…」という悲しいトラブルは起きません。

キャンドルサービスやフォトラウンドの他にも、余興の時間をデザートブュッフェにしたりエピソードクイズをしたりするとゲストが楽しんでくれますよ。

ゲストに余興以外で楽しんでもらいたい場合にどんなプログラムを組めばよいのでしょうか？自分たちはもちろん、ゲストにも楽しんでもらえそうなプログラムを紹介します。

新郎新婦が結婚するまでのエピソードをクイズにします。はじめから席に配布しておけば、新郎新婦入場までの待ち時間にもゲストを楽しませられます。余興分の時間には、答え合わせとエピソードについてのトークをして、自分たちとゲストが楽しめる時間にしましょう。クイズに正解した人には景品をプレゼントしても◎。

新郎新婦が各テーブルを回ってゲストと写真をとるフォトラウンド。余興を無くしフォトラウンドをいれることで、「準備で新郎新婦と写真が撮れなかった！」と残念な思いをするゲストがいなくなります。テーブルごとにあらかじめポーズを決めたり、モチーフを置いたりするとより一層フォトラウンドが楽しめます。

2人の生い立ちや出会いをストーリ形式にまとめたムービーを流すのも一興。ウェディングフォトを前撮りした場合は映像に写真を入れると、ゲストも楽しめるでしょう。ムービー製作会社はたくさんあるので、凝りたい人は是非調べてみてください。

「余興の盛り上がりが苦手」「余興より歓談がしたい」とさまざまな理由で余興なしが人気になっているそうです。今まで参加してきた結婚式で、「もっと新郎新婦と喋りたかった」「写真を撮りたかった」と感じたカップルが多いのだとか。

結婚式はかならず余興を入れなくてはいけないというルールはありません。新郎新婦と参加するゲストが楽しめる結婚式にするのが一番です。余興の代わりに取り入れたプログラムで、ゲストとの歓談ができるようになれば、新郎新婦もゲストも満足できる結婚式になるでしょう。