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ウェディングドレスの試着回数

人によっても異なる、ウェディングドレスの試着回数。一生の記念に残るものだからこそ、納得いくドレスを試着しながら見つけたいと考える方は多いもの。何かと忙しい結婚式準備期間。先輩花嫁たちは、ドレスを何回くらい試着したのでしょうか?無駄なく理想のドレスに出会うためのウェディングドレスの試着のコツとともにご紹介します。

ウェディングドレスの試着は3回以上かかるのが一般的

一生に一度の結婚式。大好きな新郎の隣で最高にハッピーな綺麗な花嫁でいたいから、ウェディングドレス選びには気合が入るというプレ花嫁さんも多いことでしょう。

一般的にウェディングドレスの試着回数は3回以上かかるもの。中には、1回でドレスを決めて、次回以降はフィッティングやお直しに…というようにあっという間に決める方も。何回が正解、というものはありませんが、大切なのは「自分が納得できるかどうか」。最高の1着に出会うためにはやっぱりこだわりたいものですよね。

1回の試着にかかる時間

大切な結婚式に着るウェディングドレス。「たった3回では決められない!」と感じる方もいるかもしれません。だいたい1回の試着で試せるドレスは選んで試着してサイズを見て…という時間を合わせれば2~3着がせいぜい。2時間ほどの時間がかかります。

彼と予定を合わせて休みの合間を縫って式場やドレスサロンで試着をするのも、1回2時間ほどかかると考えると、10回も20回も通うのは中々難しいという気もしてくるのではないでしょうか。

回数が多ければいいとは限らない?

毎回新郎を連れて行けば、それだけで「早く決めなよ」とイライラされてしまい、喧嘩の原因になる可能性もありますし、着れば着るほどどれがいいかわからなくなることもありえます。そう、試着の回数が多ければいいとは必ずしも言えないのです。また、スケジュール的にも、何回も試着に足を運べないということも。限られた試着回数の範囲で、最高の1着を見つけるには一体どうしたらいいのでしょうか?

試着前に準備しておくべきこと

ウェディングドレスの試着を効率的にするために、試着予約をしてから実際に試着をするまでに準備できることはいろいろあります。しっかりと準備をしておくと、試着当日もスムーズ。回数を無駄に重ねることなく、お気に入りのウェディングドレスと出会える確率が高まります。

例えば、事前にインターネットなどで自分が好きなデザインや、どんなシルエットのドレスが着てみたいのかイメージを固めてみましょう。もちろん、自分では「似合わないな」と思っているデザインも、試着してみると意外と素敵に見えるなど…新しい発見も。こだわりすぎず、でもある程度の見当はつけておくことが、ドレス選びをスムーズに進めるコツです。また普段着るようなおしゃれ着とは違った視点でドレスを選ぶのも大切です。

ウェディングドレスの試着は、新郎と一緒にというケースが多いですが、中には両親や友人と一緒に試着に訪れるプレ花嫁も少なくありません。一人で判断するよりも、他人の意見があった方が客観的にドレスを選ぶことができます。また、ご両親やご家族などを誘えば、家族の思い出にもなります。家族への結婚前のプレゼントという意味も込めて、試着に誘ってあげてみてはいかがでしょうか。

新郎が忙しくて、なかなか二人一緒に試着に行けないという場合には、1~2回は家族や友人と試着を。最後に新郎にどれがいいかを選んでもらうというように、回数ごとに一緒に行く人を変えてもいいでしょう。

直立以外の動作も考えて試着を!

試着の時には、どうしても直立の姿勢だけでしっくりくるかどうか確認しがち。もちろん立ち姿での試着も大切ですが、当日は歩く動作もありますし、ブーケトスやテーブルラウンドで腕を動かすことが多くなります。ですから、試着の際には本番と同じような動作をしてみて、違和感や気になるところがないか確認しておくことがとても大切です。

例えばオフショルダーのドレスであれば、腕を大きく動かしにくい時があります。試着の際に確認を忘れてしまったために急遽本番で着脱式のショルダー部分を外すことになってしまった…と言うケースも。試着に行く前に、披露宴でどんな演出を行うのかをある程度頭に入れておいて、ドレスを試着した時に忘れずにチェックするようにしましょう。気になるところがあれば、スタッフに相談をしてみてくださいね。

また、デザインや色が凝っているドレスの場合は、立っている時と座ったときの見え方の違いがないかどうか確認しておくことも大切。披露宴では座った状態で写真を撮影されることも多いので、座った時にさまざまな角度から写真を撮っておくなどして、ドレス姿がどのように見えるのか確認しておきましょう。立った時と座った時にイメージが全く異なって見える場合があります。

試着当日のインナーは?

ウェディングドレスは、ブライダルインナーの補正があるとないとでは印象がガラッと変わります。ウェディングドレスは特に胸で着こなすデザインが多いですから、ブライダルインナーなどで体型を補正した上で試着するのがオススメです。

とはいえ、ドレスによっては、下着のデザインが合わないというケースもありますので、慌ててブライダルインナーを購入する必要はありません。ドレスショップの多くが、ブライダルインナーをフィッティング用に用意してくれていますが、手持ちのガーターやストラップの取り外しができるインナーなどを用意しておくと安心です。

また、メイクもドレスに合わせて式当日はしっかりメイクすることを想定して、ある程度きちんとメイクで試着に行くとイメージが湧きやすいでしょう。

最高の1枚と出会うためにも、ウェディングドレスの試着は回数にこだわりすぎず、かつ効率的に見つけられるよう、準備をしておきましょう。素敵なドレスと出会えますように!

まとめ

ドレスの試着をする際に気をつけておきたい、いくつかのポイントについてご紹介してきました。限られた試着回数と時間で自分にぴったり合ったドレスを見つけるには、さまざまな点に気を配りながら試着を行う必要がありますね。

大切なのは「下準備」。試着に行く際に、ドレスを選ぶ上でデザインや色など自分が譲れないポイントをはっきり決めておくことと、ドレスを着用した時にチェックしておかなければいけないポイントをきちんとリストアップしておくこと。そして最後に、式のテーマや会場と、選んだドレスがきちんと合っているかの確認をお忘れなく。

以上のポイントをおさえておけば、運命の1着とスムーズに出会えるはずです。

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