ブライダルインナーNavi > 【コラム】ここでしか読めない!ウェディングにまつわるハッピーコラム » ウェディングの「ガーター」の種類と「ガーター・トス」とは?
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ウェディングを盛り上げる
「ガーター」と「ガーター・トス」

ウェディングドレスの下に隠された、ロマンチックな「ガーター」。ブライダルインナーのマストアイテムの一つとして、カタログで目にするプレ花嫁さんも多いのではないでしょうか。でも、普段使う機会のない人には、「ガーターって本当に必要?」と感じることも。今回は「ガーター」の意味や役割と、欧米のウェディングではポピュラーな「ガーター・トス」について解説します。

ガーターとは

一般に「ガーター」と呼ばれるものには、「ガーターベルト」と「ガーターリング」の2種類があります。「ガーターベルト」は、総レースやサテンなどの繊細でロマンチックな装飾が施されていて、ビスチェやウエストニッパーと一体型のものなどもあり、便利なアイテムです。しかし、ウェディングで主流になっているのは、より着脱のしやすい「ガーターリング」。レースやリボンが施されたキュートなタイプが多いようです。

ガーターは本当に必要?

ウェディングでは、ブライダルネイルが流行っていることもあり、ストッキングの着脱のしにくさや伝線の恐れやなどから、腰までのストッキングではなく、膝上のストッキングを着用するのが主流です。以前は膝上のストッキングを履いていると、歩いたり座ったりするたびにズレることも多く、ズレ防止のために「ガーター」が使われていました。

ただ、最近のストッキングはズリ落ちないような設計になっているため、ガーターの必要性も薄れてきつつあります。

実際、着用したとしてもウェディングドレスに隠れてしまうため、あまり重要に感じていないプレ花嫁さんも多いでしょう。しかし、見えないからこそこだわってオシャレを楽しんだり、欧米のように「サムシングブルー」として着用したりするケースもあります。

ウェディングを演出する「ガーター・トス」って?

欧米のウェディング披露宴では、ガーターリングを使って、「ガーター・トス」と呼ばれる演出も行われています。

ガーター・トスは、新婦のウェディングドレスの中に新郎が潜り込み、ガーターリングを口で外して、後ろ向きで未婚の男性ゲストたちに向かって投げるというもの。ガータートスを受け取った男性ゲストは、次に結婚できるといわれています。

ガーター・トスは「ブーケ・トス」の男性版で、ブーケ・トスを行った後に、このガーター・トスを行うという流れになります。

欧米では、ガーターリングを受け取った男性ゲストが、ブーケ・トスを受け取った女性に、そのガーターリングをはかせるという風習があります。

刺激が強い「ガーター・トス」は二次会がベター

欧米ではポピュラーなガーター・トスを、日本で行う人もちらほらと見られるようになりました。ただ、場を盛り上げてくれる演出ではありますが、馴染みがない上に刺激が強いため、戸惑うゲストが多いのも事実です。そのため、新郎新婦の両親が揃う挙式は避け、友人同士が集まる二次会で行うのがおすすめです。

ウェディングで使うガーターリングの選び方

海外ではガーターリングを、「サムシングブルー」として取り入れるのもポピュラーです。赤ちゃんが誕生した際に、ヘッドドレスに再利用することで、赤ちゃんが幸せになるという言い伝えがあります。

ガーターリングを2つ用意し、一つはガーター・トス用、もう一つは赤ちゃんが生まれた時のため、あるいは記念の品として選ぶ花嫁さんも多いようです。

ガーターリングは、清楚なイメージのレースのものやラインストーンなどのアクセサリーがついているもの、大振りな花のデザインがあしらわれたものなど、素材やデザインもさまざまなものが出ています。ウェディングドレスと色やデザインを合わせる必要はないので、自分の好きなデザインのものを選んでOK。サムシングブルーとして用意する場合は、青いリボンがついているものを選ぶのがポイントです。

気に入ったものがなければ、プチDIYでチャームなどをつけ、オリジナルのガーターリングを作るのも良いでしょう。

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