結婚式にかかる費用は、カップルによって大きく異なります。どこにお金をかけるのかは十人十色なので、結婚情報誌や結婚情報サイトに載っている平均額どおりにいかないことがほとんどです。
決して小さくない金額だからこそ、トータルでいくらかかるのか、早く知りたいのが本当のところ。ここでは結婚式の費用がいつ確定するのかについて解説します。
ウェディングフェアなどに参加すると、この式場で結婚式を挙げるとだいたいどれくらいかかるかがわかる「見積もり」をもらうことができます。そのため、だいたいの予算に目星をつけ、式場をあれこれ比較して、最終的にどこで挙げるかを決めることかと思います。
ただし、最終的な支払金額がこの「初回見積もり」の通りにいくことは極まれなパターン。たいていの先輩カップルが、多いにしろ少ないにしろ初回見積もりとは異なる金額を支払っています。
最終的な金額が決定するまで、4回は見積もりを取りなおす想定をしておくと良いでしょう。結婚式にかかる金額は、招待客の人数や、料理のグレード、演出方法や引き出物など、様々な要素によって変わってきます。初回の見積もりは「だいたいの目安」として、最終的な金額はカップルによって前後しておくことを頭に入れておいた方がいいです。
では、最終的に支払う金額が決まるのはいつごろなのでしょうか。その答えは、式直前におこなう「最終打ち合わせ」です。結婚式の直前には、招待客人数も確定し、料理や飲み物のメニューや演出、装花やテーブルコーディネートなどの会場内の装飾など、結婚式・披露宴にまつわる全ての内容が決定しています。最終的に結婚式にかかる総額がわかるのは、このタイミングでしょう。
このタイミングになってくるとたいていの場合は内容を変更することが難しくなってきます。予算に心配がある場合は、2回3回と見積もりをもらっていく段階で最終的にどれくらいになってくるのかのあたりを付けて、最終見積もりをもらうまでに内容を変更してもらうようにしましょう。
たいていの場合は最終的な見積もりと同じ金額を請求されますが、当日の出来事によって支払金額が変わったり、追加の請求が起こったりすることもあります。当日に金額が変わる可能性があるのは、次のようなパターンです。
会場で着替える予定のゲストが、当日に着付けが必要である連絡が新郎新婦に入っていなかった場合、着付けの追加料金が発生することもあります。着付け代や更衣室の使用料金などが思わぬトラブルになることもありますので、とくに遠方から来るゲストや親族などについては、着付けの必要があるのかどうかをよく確認しておきましょう。
また、飲み物や料理の内容変更・追加なども、よくある金額変動パターンです。最近の披露宴はフリードリンク制のパーティーであることが多いですが、ゲストが飲みたい飲み物がフリープランに入っていないこともあります。日本酒やワイン、もしくはノンアルコールのビアテイスト飲料やカクテルテイスト飲料などが追加料金になりやすいです。追加料金が発生する飲み物を頼みそうなゲストがいる場合、あらかじめプランに含めておくか、料金がいくらなのかの確認をしておくと安心です。
料理の変更は、例えばゲストがどうしても食べられない料理が出てきたときなどのパターンが考えられます。例えば食物アレルギーである場合などは、料理を変更してもらう必要が出てきます。結婚式に招かれるゲストからすれば、お料理は楽しみにしているもののうちの一つ。みんなが楽しめるように、アレルギーや嫌いなものなど、どうしても食べられない食材がないかどうかなど、ゲストに事前に確認しておくことが大切です。
支払いの仕方も結婚式場によって様々です。結婚式場を決めるに当たって、最終的な支払いをいつ行うのか、支払い方法にどれぐらいの種類があるのかなどをきちんと確認しておきましょう。
結婚式前日までに、全ての支払いを終えておく払い方です。結婚式当日は支払い関係について何も気にすることが無く、慌ただしくないところがメリットです。
ただし、当然のことながら前日までに全額を用意しておく必要があります。現金で全額を用意できない場合は、クレジットカードやウェディングローンなどを利用する必要があるでしょう。
当日、式と披露宴などを終えてから支払いをする方法です。当日に頂いたご祝儀なども支払いにあてることができるため、結婚式の資金が少ないカップルにも人気の支払い方法になっています。
デメリットは、当日ご祝儀などを合わせても、用意した金額が結婚式の総費用に満たないかもしれないという心配があることです。ご祝儀の管理支払いを両親に任せるというカップルも多いですが、もし足りなかった場合にどうするかということを考えておく必要があります。
結婚式披露宴を終えて、後日費用を支払う方法です。式場側からしては、「もしかしたら払ってもらえないかもしれない」というリスクがあるため、あまり見られない方法でもあります。
必ず全額用意できるならいいですが、当日払いと同様、もしご祝儀を支払いにあて込んでいる場合は足りなかった時のことを考えておく必要があります。
支払い方法は式場によりますが、現金以外にもクレジットカード払いやウェディングローンでの支払いもあります。
結婚式の総費用は大きな金額になるため、クレジットカードで支払うとポイントなどのメリットがあるので、積極的に利用するカップルも多いです。また、予算が少なくても一生に一度の夢を叶えるため、ウェディングローンを活用することも一つの方法だといえます。
ただし、クレジットカード払いにしろ、ウェディングローン払いにしろ、種類としては「借金」であることを理解しておく必要があります。2人の門出である結婚式にかかった費用が、これからの新婚生活の負担にならないよう計画的に利用するようにしましょう。
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