プレ花嫁さん必見!あなたならどうする?
ウエディングドレスで結婚式をした20代~30代女性に、ドレスにまつわる成功体験、失敗体験をリサーチしました。一生に一度の結婚式、同じ失敗を繰り返さないためにも、先輩花嫁さんの体験談から学びましょう。
2017年のワコールWEB調査によると、先輩花嫁さんが自分の結婚式で「もっとこだわればよかったこと」のTOP5に「ドレスに合わせたインナー選び」をあげています。
これから結婚式を迎える花嫁さんのなかには、「インナーなんてドレスと違って見えないし、べつにこだわらなくても構わないんじゃないの?」と思っている人もいるかもしれません。しかし、インナーはドレスの見栄えを左右するとっても大切なアイテムです。
体にぴったり合ったサイズのインナーを選ばないとどうなるのか、知っておきましょう。
ウェディングドレスは凹凸のしっかりした西洋人の体に合わせてつくられたもの。多くの人はウエストを引き締めてバストを盛りあげてくれるブライダルインナーがないと、きれいに着こなすことができません。
結婚式当日、インナーのサイズが合っていないせいでドレスにシワが寄ったり、胸元が見えそうになってしまったり、脇や背中からお肉がハミ出してしまったりしたら、絶対に後悔が残ります。
また、ネットショップ等を使って自分で注文をするとサイズが合わないこともしばしば。ドレスを着こなすためにも、必ず専門店でプロの店員さんにフィッティングしてもらいましょう。
まずは成功体験談からご紹介します。共通点は、ブライダルインナーを着用したということ。試着したり、メールで相談したりしながら、自分に合ったインナーを手に入れています。
挙式時の年齢 | 27歳 |
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ドレスのデザイン | プリンセスライン |
専用ブライダルインナー 使用の有無 |
ビスチェ、ガードル |
キレイに着こなすために 気を付けた点 |
収められるところは収めて、でも、無理はせず、ぽっちゃりはぽっちゃりなりに可愛く! |
ゲストの友人に「痩せた?」と聞かれるほどスタイルアップ
ぽっちゃり体型なので、ブライダルインナーは必須。専門店で試着してビスチェとガードルを購入しました。ぽっちゃりの割には、そんなにバストサイズがあるわけではないので、気になっていたのですが、試着の際にスタッフの方が背中のお肉や脇のお肉をカップに収めるコツを教えてくれました。すると、なんと、バストが1カップサイズアップ!さらに、ぷるんと脇のところに乗っかっていたお肉も収納されてスッキリ。ダイエットでもしたかのような見た目に。
当日もなんとか教えられた通りにインナーを付けて、お式に臨みました。専用のインナーを付けると、いろんなところが補正されるだけでなく、姿勢もよくなって痩せてもいないのに、出席してくれた友人たちから「痩せた?」と聞かれたりもしました(笑)。ぽっちゃりながら、くびれもまあまあできていて、結構キレイに見えてたんじゃないかなと思っています。
ブライダルインナーに感謝です!
挙式時の年齢 | 31歳 |
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ドレスのデザイン | Aライン |
専用ブライダルインナー 使用の有無 |
ビスチェ、ガードル |
キレイに着こなすために 気を付けた点 |
体型の欠点をカバーするだけでなく、よい姿勢をキープすること。それをブライダルインナーがサポートしてくれました |
体型や姿勢が矯正され、自分に対する自信が!
最初、購入しようかどうか迷ったのですが、姉に相談したら専用のものを使ったほうがいいということだったので、通販で購入しました。メールで相談しながらサイズを選んだので、通販でも特に心配はありませんでした。
やはり専用のインナーをつけて正解だったと思います。体型だけではなく、姿勢も矯正されるし、自分の花嫁姿に対する「自信」のようなものが違いました。当日の写真やビデオを見ても、(自分で言うのもなんですが)自分じゃないみたいにとてもキレイな花嫁さんになっていました(笑)。
1回きりで使わないかなーと思っていたのですが、先日友人の結婚式に出席する際、フォーマルドレスのインナーとして活用してみました。普段の下着を着るより、スッキリ着こなせていたんじゃないかなと思います。
挙式時の年齢 | 29歳 |
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ドレスのデザイン | Aライン |
専用ブライダルインナー 使用の有無 |
ブラジャー、ウエストニッパー、ガードル |
キレイに着こなすために 気を付けた点 |
脇肉を入れてバストを寄せて上げるための練習をするため、事前に何度か試着してみました |
悩みを克服、横からのシルエットも褒められました
真夏の結婚式だったので、とにかく汗だくになるのが嫌でした。最初は、ブライダルインナーを着ることで余計に暑くなったり、ムレたり痒くなったりするんじゃないかと思っていたのですが、私が選んだインナーは、肌触りがサラサラしていて、着用していることも気にならず、6~7時間の間、全然ムレたりしませんでした。着用感もキツ過ぎずやさしかったです。
私の悩みのひとつに、バストはそこそこあるのにちょっと離れていることがあったのですが、ブラとウエストニッパーがしっかり寄せて持ち上げてくれて、横からのシルエットもすごく綺麗だと褒められました。普段から、補正力のある下着はときどき愛用しているのですが、やはりドレス専用のものは、キープ力が違うなと思います。
残念ながら、ウエディングドレスの着こなしに失敗してしまった体験談を紹介します。ブライダルインナーを使用しなかった場合、使用したのに、何かを間違えてしまった場合の失敗談をぜひ参考にしてください。
挙式時の年齢 | 28歳 |
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ドレスのデザイン | Aライン |
専用ブライダルインナー 使用の有無 |
なし(通常のストラップを外せるタイプのブラジャー、ショーツ、ペチコート) |
キレイに着こなすために 気を付けた点 |
専用のものは使用していませんが、ストラップを外せるブラジャーは、幅が広く脇肉をホールドできるタイプを使いました |
この脇肉、いつから出ていたの?
ガードルやとにかく締め付ける下着が苦手で、結婚式の際も、たった一日のために何万円もするブライダルインナーを買うつもりはありませんでした。レンタルもちょっと気が引けたので、ストラップつけ外しできる長めのブラとショーツにペチコートを新調してドレスを着ました。Aラインのドレスだったのですが、セミロングタイプのブラにしっかりと脇肉を収め、ドレスを着せていただき、我ながら満足の着こなし。のはずだったのですが、後で撮影していただいた動画や写真を見てみると、脇のお肉がドレスの両端に乗っかっていたのです。
たしかにドレスを着たときは下着やドレスの中に収まっていたお肉。激しく動いたおぼえもないのに、いつから、はみ出てしまったんだろう…いつからゲストに見られていたんだろう…と、恥ずかしくて悔しくて。写真を見るたび、そこに目が行ってしまいます。たかが脇肉と思うかもしれませんが、まだ笑い話にはなれません。ちゃんとしたドレス用の補正インナーを着ていれば、こんなことはなかったのでしょうか。苦手だから、もったいないからと短絡的に考えていた自分を悔やみます。。。
挙式時の年齢 | 26歳 |
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ドレスのデザイン | エンパイアライン |
専用ブライダルインナー 使用の有無 |
ブラジャー、ウエストニッパー、ガードル |
キレイに着こなすために 気を付けた点 |
ダイエット、二の腕やデコルテをエステでケア |
今思い出しても、気分が悪くなってしまいます。。。
結婚式のために、半年かけて10キロ減量に成功。ブライダルエステにも通って、二の腕やデコルテのケアもして、憧れのお姫様のようなウエディングドレスを着ることになりました。ブライダルインナーも式場で購入したセパレートタイプのものをつけてドレスを着せていただきました。 とにかくフランス人形のように「くびれ」も強調していただき、ちょっとキツいかなとは思いましたが、我慢我慢。大満足のシルエットでスタッフの方にも旦那様にも褒められました。
ところが、挙式→披露宴と進むにつれて、どうも気分が悪いのです。冷や汗は出てくるわ、目の前がクラクラしてくるわ、吐き気はするわ。それでも席は立てないし、変な汗がどんどん出てくるし、どうしよう、吐きそう、倒れそう、みんなに迷惑かけてしまう、気持ち悪い、どうしよう… 意識がもうろうとしてきたとき、やっとお色直しの時間になりました。
なんとか立ち上がって退場する際、私の異変に式場の女性スタッフの方が気づいてくださり、控室に戻るや、インナーを外してくださいました。 そこで、少し横になっているうち、少しラクになってきたのを覚えています。 締め付けすぎて、血の巡りが悪くなっていたのですね。会場では、お色直しの登場が少し遅れたので、顔色の悪さに気づいていた方もいらして、心配していたみたいです。恥ずかしい…。 お色直しのドレスは、幸いふんわりしたエンパイアタイプだったので、ウエストニッパーを外しブラだけにしていただきました。ガードルも外して、だいぶゆるゆるでだらしない感じでしたが、そこからは、やっと披露宴を楽しむことができたのです。いくらスタイル良く見せようと思っていても、やり過ぎは禁物ですね。
挙式時の年齢 | 31歳 |
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ドレスのデザイン | ストレート・シンプル |
専用ブライダルインナー 使用の有無 |
ビスチェ、ウエストニッパー、ガードル、フレアパンツ |
キレイに着こなすために 気を付けた点 |
貧弱な胸をカバーするため、ワンサイズ上のカップとパッドで対応しようとしたのですが… |
胸の中が見えないよう、常に胸を張っていました
あまりにも貧乳すぎてお店に試着に行くのが恥ずかしく、通販でビスチェとガードルを購入しました。ビスチェは70Bと、いつものサイズにパッドを入れることを想定してワンサイズ上を購入。届いてパッドを入れて試着してみましたがとくに問題はなく、当日になりました。ドレスは、式場でレンタルしたストレートタイプのシンプルなドレスでしたが、こちらも特に問題もなく着ることができました。
ところが、想定していないことが起こったんです。お辞儀です。前かがみになったときに、パッドを入れているとはいえ、寂しい胸の辺りが少しカパカパしていて、中が見えそうなんです。(本当にギリギリのラインまで自分でも見えるんです。。。)サイズを上げたのが間違いか、パッドが足りなかったのか…。不幸中の幸いが、披露宴が始まる前に気づいたこと。披露宴ではなるべく深いお辞儀は控えて、常に胸を張っていました。終わったときの疲労感は半端なかったです。きっと、きちんと試着して買えば、こんなことはなかったのかなと思います。
ブライダルインナー選びについて、先輩花嫁さんからもらった4つのアドバイスをまとめてみました。
ブライダルインナーについて「こうすればよかった」と思っている先輩花嫁さんのほとんどが、「サイズの合ったものを買えばよかった」「きちんとしたものを買えばよかった」と後悔しています。
ブライダルインナーは、スタイルや姿勢を整えてドレスをきれいに着こなすための必需品。サイズが合っていないと、どれだけ高機能なインナーを用意しても意味がありません。自分のサイズは案外自分では正確に測れないものですし、ドレス用のインナーは普段身につけている下着とサイズ感も違いますのでプロに任せましょう。
西洋文化のドレスを着こなすためには、胸元のボリュームとウエストのくびれが求められます。専門店のインナーは、つけるだけで「痩せた?」「スタイルがよくなったね」と友人からいわれるほど補正力が高いです。スタイルに自信がない人でも想像以上に胸を盛ることができます。
脇や背中などの気になるお肉もしっかり引き締めてくれるので、インナーは専門店で購入しましょう
式の最中は、来賓への挨拶や写真撮影への対応など、ドレス以外にも気を遣う部分が多いです。サイズの合わないものを無理に使って、もしインナーがずれてしまえば一生その姿が写真に残ってしまいます。
使いまわしやすいタイプのインナーを選べば、フォーマルなパーティや友人の披露宴などでも使えますので、価格ではなくサイズ感を重視して選びましょう。
ブライダルインナーは、慣れるまで着るのが大変です。また、新しいものはサイズがぴったり合っていても肌に馴染んでいないので、できれば何度か試着しておきましょう。式の当日は長時間着用することになるので、事前に慣らしておかないと思ったより締め付けがきつくて気持ち悪くなってしまう、といったトラブルにもなりかねません。
ウェディングドレスを試着して、お腹周りや少しはみ出るお肉、お尻の引き締まりが気になったりしていませんか?
ブライダルインナーは「ウェディングドレス」に特化した補正下着です。日常的に着用する補正下着とは全く別物!
一生に一度のウェディング。気になる体のお肉などをバレずに補正!その効果を実際に試着して体験してみてください。
自分に合ったインナーを選ぶことが大事!
こたった6人の体験談からわかったのは、「専用のブライダルインナーはメリットが大きい」ということ、「自分に合ったサイズのインナー選びが大事」ということです。結婚式は「たった一度」だからこそ、手間を惜しまず、自分自身に、そして最愛の旦那様や家族に、友人たちに、最高のウエディングドレス姿を贈りましょう。