スカートなどから下着が見えないように着用するインナーパンツ。基本的に見えない衣類ですが、「見えてもいい」というスタンスで着用します。階段やエスカレーターなどで下着が見えてしまうと、本人はもちろん、見てしまった方も戸惑ってしまうかもしれません。そのため、エチケットとして着用する人も増えています。
そんなインナーパンツですが、日常生活以外にも活躍することをご存じでしょうか。その活躍の場とは、結婚式です。ここでは意外と知られていない結婚式でのインナーパンツ活用方法を紹介します。
インナーパンツの本来の役目は、下着を隠すこと。あくまでインナーなので表に見せるような着用はしませんが、下着とは異なり見えてもいいという前提の衣類です。そのため、おしゃれ好きな女性が満足するかわいいデザインのインナーパンツが多く作られています。結婚式の気分を盛り上げるのにも、一役買ってくれるでしょう。
具体的には、フレアパンツやウェディングドレスにボリュームを出す役目として活用できます。
フレアパンツは、ブライダルインナーの一種です。生地がたくさん重なり、裾が長いウェディングドレス。生地が足にまとわりついて、歩くのも大変です。そこで、足さばきを助けるために着用するのがフレアパンツ。キュロットの形状です。
一般的にブライダルインナーは、ボディラインの補正を目的としていますが、フレアパンツは補正ではなく、動きのサポートという役目を担っています。
また、着替えの際に周りの人に下着が見えないように隠すのも役目のひとつです。
フレアパンツの役割を見ると、インナーパンツとほとんど同じ役目だということが分かるのではないでしょうか。インナーパンツもキュロットです。足さばきのサポート役もこなせます。
日常でも使えるインナーパンツは、ブライダル専用のフレアパンツの代役として活躍してくれるでしょう。
ウエストから裾まで広がるタイプのウェディングドレスは、そのボリュームが魅力です。元々のデザインでもボリュームたっぷりですが、もっとボリュームを出したいときには、バニエを着用することもあります。
このバニエをサポートするのにインナーパンツがおすすめです。特にティアードになっているインナーパンツなら、よりバニエの役割を強化して、ボリュームたっぷりの美しいドレスラインを作れます。
インナーパンツは、ドレスの重みを支えるほどの強さがありません。そのため、バニエを使わずインナーパンツだけでボリュームを演出しようとしても思ったようなボリュームにはならないでしょう。バニエの下に着用して、補助として活用してみてください。
インナーパンツは、ドレスに合うものを選びましょう。ボリュームのあるプリンセスラインやベルラインなら、ティアードタイプのインナーパンツがおすすめです。しかし、体のラインが出るマーメイドラインのドレスには向いていません。ゴムなど凹凸があるインナーパンツではなく、体にフィットして服に響かないタイプのインナーパンツがいいでしょう。
ブライダルに使うインナーパンツは、ドレスのデザインとの相性で選ぶことが大切です。また、吸湿性がいい素材なら、ドレスに汗染みができるのを防げます。素材も注目してみるといいですね。
インナーパンツは、ブライダルでも活用できます。手持ちのインナーパンツを利用するのも選択肢のひとつ。また、結婚式が終わっても日常生活で使うなら、インナーパンツを購入するのもいいでしょう。
ただし、動きやすさやドレスデザインへの影響、ドレスの保護など、着用したときの満足感は、ブライダル専用のインナーにはかないません。
一生に一度の結婚式です。中でもドレスは式の満足度に大きく影響するのではないでしょうか。「インナーくらい」と思って自己判断してしまうと、後悔するかもしれません。満足度を重視するなら、インナーも専門店で経験豊富なプロに相談するのがおすすめです。
ウェディングドレスを試着して、お腹周りや少しはみ出るお肉、お尻の引き締まりが気になったりしていませんか?
ブライダルインナーは「ウェディングドレス」に特化した補正下着です。日常的に着用する補正下着とは全く別物!
一生に一度のウェディング。気になる体のお肉などをバレずに補正!その効果を実際に試着して体験してみてください。