Q1

アイテムについて知りたい

イマサラ聞けないブライダルインナーアイテムの疑問

ブライダルインナーと呼ばれるものにはどんなアイテムがあるのか、コルセットとビスチェはどう違うのか、最低限何を揃えれば良いのかなど、知っておきたい基礎知識をQ&A方式でまとめました。

QUESTION

予算がないとき最低何をそろえればいい?

ANSWER

ブラ&ウエストニッパー、もしくはビスチェが必須

ブライダルインナーは、一般的な洋服よりも重みのあるウエディングドレスを支えたり、ドレスシルエットを美しく整えるために必要なアイテム。そのため、最低限でもブライダル用のブラジャー&ウエストニッパー、もしくは一体型のビスチェは必須となります。ブラとウエストニッパーは、セットで使うことにより最大限の効果を発揮するもの。予算を抑えるためにどちらか一方のみ・・・というのはオススメできません。

QUESTION

ビスチェとブラ&ウエストニッパー、どっちがいい?

ANSWER

補正力が高いのはブラ&ウエストニッパー

補正力が高いのは、断然ブラジャー&ウエストニッパーのセパレートタイプ。パーツごとに細かくボディメイクができるため、理想的なバストアップ・ウエストのシェイプ効果が期待できます。また、ウエストニッパーがバストをしっかりと支えてくれるため安定感があり、高い位置でバストラインをキープしてくれるのも◎。ビスチェは一体型でバスト・ウエスト間の切り替えしがないため、ドレスラインに響きにくいのが特徴。ただし、補正力はやや低めとなっています。

QUESTION

コルセットとウエストニッパーの違いは?

ANSWER

生地の伸縮性やウエストの締め付け具合が違います

コルセットは素材に伸縮性がほとんどなく、ヒモで強く締め付けることによって細いウエストラインを強制的に作り出すのが特徴。コルセットには骨格を矯正する働きもあり、美しい姿勢を整える効果も期待大です。ウエストニッパーは、バスト下からウエストにかけてのラインを補正する機能下着。素材にはある程度の伸縮性があり、適度に腹部を引き締めて体のラインを細く見せてくれます。背面やサイドにフック・ファスナーが付いており、コルセットに比べると着脱・締め付け感も楽。

QUESTION

フレアパンツとガードルの使い分けは?

ANSWER

フレアパンツはエチケット、ガードルは補正を目的に

フレアパンツとは、ドレス内の足さばきをスムーズにし、滑らかな動作をサポートするためのインナー。着付け・着替えの際のエチケット&マナーとしても必須のアイテムとなっています。ちなみに、補正力はありません。ガードルは、気になる腹部を押さえる・太ももを引き締める・ヒップアップといった補正機能を持ち、スッキリと美しいボトムラインを実現するアイテム。腰周りを支えることで正しい姿勢をキープし、疲れにくくするという働きも。

QUESTION

やっぱりオーダーメイドっていいの?

ANSWER

自分の体型にピッタリのインナーが手に入ります

オーダーメイドのメリットと言えば、やはり1人1人の体型にピッタリのブライダルインナーが手に入ること。しっかりと体型を補正したい方・結婚式までの期間に余裕がある方はもちろん、左右のバストで大きさが違う・既製品ではサイズが合わないなど、何かしらの問題を抱えた人にもオーダーメイドは最適です。ただし、1から製作するため時間と手間がかかり、価格もやや高めとなります。

QUESTION

ブライダルインナーを一人で上手く着れない場合は?

ANSWER

着る練習をして慣れておくこと!

ブライダルインナーはタイプによってホックがたくさんあったり、ブラジャーとウエストニッパーで分かれているものもあったりして、着方が難しいと感じる人も多い様子。でも大丈夫。 ここで、各タイプのブライダルインナーを、きれいに着こなす方法をご紹介します。

ビスチェタイプの着用方法

ビスチェタイプはブラジャーとウエストニッパーが一緒になっているタイプのインナーで、1枚で補正してくれるのでとても便利です。上下一体になっているのでずり落ちてしまう心配がありませんし、背中が開いたドレスでも着用できるので汎用性が高いのも特徴。

  1. ビスチェはホックがたくさんあるので、後ろ前にして体の前側にフックを持ってきて、フックを留めます。
  2. ※フレアパンツやストッキングを着用する場合は、先に着用しておきましょう。

  3. ホックをすべて留めたらウエストから半分に折り曲げます。
  4. 折り曲げたビスチェを軽く上に持ち上げ、ビスチェを回して後ろ前を正します。
  5. 少し前かがみの姿勢になって、折り曲げたビスチェをもとに戻し、アンダーバストの位置を合わせます。
  6. カップの脇から手を入れて、脇のお肉をカップの中に寄せ入れます。

※横を向いたときに、肩と肘の内側の位置の中心にバストトップが来るのが理想的です。

ブラジャーの着用方法

ブラジャーとウエストニッパーが分かれている「セパレートタイプ」は、各部位のサイズに合わせた補正ができること、また補正力が高いことが魅力です。 ダブルで補正することで、バストをよりしっかり支えることができます。

  1. 前かがみの姿勢を作り、カップの中にバストを収め、アンダーバストのラインを合わせます。
  2. 背中のお肉をブラの中に入れ込むように、上から下に引き寄せながら、ホックを上から留めていきます。
  3. ブラを着用したら、カップの中に手を入れて脇のお肉をカップの中に寄せ入れます。
  4. ※横を向いたときに、肩と肘の中心にバストトップが来るのが理想的です。

ウエストニッパーの着用方法

ブラジャーとウエストニッパーが分かれているタイプのインナーを着用する場合は、先にブラジャーから着用します。上に寄せ上げたバストを、ウエストニッパーでしっかりと支える役割もありますので、ブラジャーの上にウエストニッパーを重ねて着用してください。

  1. 先にブラジャーを着用してから、ウエストニッパーを後ろ前にして当てて、ホックを先に留めてしまいます。
  2. ホックをすべて留めたらウエストから半分に折り曲げます。
  3. 折り曲げたウエストニッパーを軽く上に持ち上げ、ウエストニッパーを回して後ろ前を正します。
  4. ※後ろ前を戻すときは、ウエストの細い部分を持って回すと回転しやすいです。

  5. 少し前かがみの姿勢になって、折り曲げたビスチェウエストニッパーをもとに戻し、中心をきちんと合わせます。
  6. ブラが着崩れることがあるので、再度カップの中に手を入れて、脇のお肉をカップの中に寄せ入れます。
  7. ※ブラジャーとウエストニッパーの間に隙間がある場合は、アンダーバストの位置が下に下がってしまっているので、再度調整してください。

マタニティタイプの着用方法

妊娠の週数が少ない妊婦さんは、普通のブライダルインナーを利用する人もいるようですが、腹部の負担を考えるとやはりマタニティタイプがおすすめです。お腹を締め付けない構造であること、腹部を冷やさないよう工夫されているので、安心してウエディングドレスを着用できます。

  1. 下からスカートのように着用し、前かがみになった状態でカップにバストを入れてアンダーラインの位置を合わせます。
  2. 背中のお肉をブラの中に入れ込むように、上から下に引き寄せながら、ホックを上から留めていきます。
  3. カップの脇から手を入れて、脇のお肉をカップの中に寄せ入れます。
  4. マタニティ用のインナーは、妊娠週数が進んでお腹が急に大きくなることを考えて、2サイズほど大きめのものを選ぶのがポイントです。

着用したらチェックすべきこと
  • 横から見たときに、ブラジャーが水平になっているか?
  • 前下がりになっていると、バストをきちんと支えることができません。

  • ブラジャーやウエストニッパーの中に、きちんとハミ肉が入っているか?
  • ブライダルインナーからお肉がはみ出しているいと、ウエディングドレスのラインがきれいに出ません。

    ビスチェやウエストニッパーを折り曲げるとき、かなり固いのでインナーが破損してしまうのではと心配になる人もいるようですが、思い切り曲げてしまっても大丈夫です!ウエストニッパーを戻す際は、中心の位置をきちんと合わせてくださいね。

練習してみても、どうしても自分でブライダルインナーを着られないときは、式場のスタッフの方が着用のお手伝いをしてくれるので、心配ご無用です。ただし、インナーが新品のままだと、いざ当日着用しようとしても固くて着にくいことがありますので、自宅で何度か着用し、インナーを柔らかくしておくと着やすくなります。キャミソールやスリップの上からブライダルインナーを着けることで、滑りがよくなるため、練習の際に是非試してみてください。

QUESTION

ブライダルインナーってやっぱり必要?

ANSWER

ウエディングドレスはブライダルインナーがないと美しく着こなすことができません。

肌にぴったりと貼りつく素材とシルエットのドレスは、着ている人のスタイルがもろに出てしまいます。脇、背中、お腹など、普段のファッションならそれとなく隠せるような部分も、容赦なく見せてしまうデザインなのです。全体のシルエットを整え、ドレスがもっているラインの美しさを見せるのがブライダルインナーの役割です。

また、ウエディングドレスは重みのあるものが多いので、それほどシルエットを整えなくても大丈夫、と思う人であっても、ブライダルインナーをつけていなければ重みでどんどんドレスが下がってきてしまいます。上手にドレスを着こなすには、専用の下着を使ってしっかりとした土台をつくる作業が必須です。

しかし、実際にブライダルインナーを色々見てみると「思ったより高い!」と感じる人も多いです。ただでさえ出費が多いのに1度くらいしか使う機会がなさそうなブライダルインナーにまでお金をかけたほうがよいのか迷ってしまうのは当然のこと。以下で、ブライダルインナーの必要性についてより詳しくご紹介します。

ブライダルインナーはヌーブラや普通のブラで代用できないの?

背中の開いたドレスならヌーブラで、背中がそれほど開いていないドレスなら普通のブラでも問題ないのでは?と思う人もいるでしょう。

ですが、専用品でないインナーは、ブライダルインナーと比べるとずれてしまいがち。ドレスを着たときは問題がなくても、式中に歩いたり挨拶をしたり、時間が経過するうちにドレスや下着がずれてしまうなんてケースも。一生に一度の晴れ舞台、なにが起きるかわからないからこそ、どのタイミングどの角度からでも美しく見えるように、インナーからドレスまで気を使うのは花嫁としての嗜みです。

費用を抑えるためにブライダルインナーをレンタルや中古で用意はあり?

「家族や知り合いからブライダルインナーを借りる」「似たサイズの中古品を買う」ことで安く済ませられないか考える人もいるかもしれません。

懸念点としてブライダルインナーは肌に直接身につけるものなので、サイズの調整がほとんどできません。自分のサイズに合わせたブライダルインナーを着用しなかったために、式中に締め付けで気分が悪くなったり、逆に緩くてドレスがずれたり胸元や下着が見えそうになったりするリスクがあります。ドレスが着崩れした結果、式中の写真を修正するのだってタダできませんし、友人に撮ってもらった写真はなかなか修正するのは難しいです。

式の当日はただでさえ慣れないことの連続で慌ただしいものです。そんな中、綺麗なドレス姿をキープし、不要なトラブルを避けるためにも自分専用のブライダルインナーを購入することが近道です。

ブライダルインナーだからこそできる6つの役割

ここまではアクシデントの予防やドレスをキレイに着こなすためにブライダルインナーが大切だということを説明してきましたが、ここからはブライダルインナーの機能面について具体的にまとめていきます。

  1. ドレス姿のシルエットをキレイに見せる
  2. ブライダルインナーは、スタイルの補正力が高いです。フィット感よりもシルエットをキレイに見せることを優先したつくりになっているため、コルセットやウエストニッパーはウエストをほっそりと締め上げつつお肉がはみ出ないようにまとめ、ブラはバストのボリューム感を出して形を整えてくれます。

    とくに重要なのが、脇や背中など普段自分では中々見ることのできない部分のお肉を引き締めてくれること。ブライダルインナーをつけていれば、ドレスの縁からお肉がはみ出ている姿が写真に残ってしまう、なんてアクシデントも防げます。

  3. ドレスの重さを支える
  4. 一度ドレスを試着してみると感じることですが、ウェディングドレスは意外と重いです。ブライダルインナーがしっかりした固めのつくりになっているのは、ドレスの重さを支えて、インナーがずれたりドレスのシルエットが崩れたりしないようにするためでもあります。

  5. ドレスの汚れを防ぐ
  6. ドレスは非常に凝ったつくりになっているので、汗や皮脂等で汚れがついてしまうとクリーニングするのも大変です。ブライダルインナーは吸収性がよいため、ドレスに直接汗や皮脂などの汚れがつくことを防いでくれます。

    また、ドレスは使っている素材の関係上、汗をかくと肌に張り付いてしまうことが多く脱ぎ着がしづらいです。ブライダルインナーを身につけることによって、お色直し等も楽にしてくれます。

  7. 背中や胸元が開いていてもずれない、ドレスが落ちない
  8. ウエディングドレスには、背中や胸元の開いたデザインも少なくありません。ブライダルインナーも、そんなドレスを着ても見えないように、背中や胸元が大きく開いたものがほとんどです。その分ワイヤーやホックが多く入り、生地もしっかりとしたものになっているので、背中や胸元が開いていてもずれにくく、高い補正力をキープできるのです。

  9. 万が一見えてしまってもフォローできるデザイン性
  10. ブライダルインナーは、ドレスと同じようにレースやシルクなどがあしらわれていることも多いです。見た目が華やかで気分が高まるという理由もありますが、インナーにドレスと同様の装飾が入っていることで、万が一インナーが見えてしまっても目立たないというメリットもあります。

  11. メリハリのあるボディラインをつくる機能
  12. 雑誌やブランドのブライダルモデルなどを見ると、海外の人が多いと感じませんか? これは、ウエディングドレスが西洋人のメリハリある体型に合わせてつくられているからです。ウェディングドレスを美しく着るためには、メリハリが大切。ただ、スタイルなんてそう簡単にどうこうできるものではありません。 そこで活躍するのがブライダルインナーです。ブライダルインナーは補正力の高いものが多いため、よりウエディングドレスが映える、メリハリのあるスタイルをキープしてくれます。ブライダルインナーでスタイルを整えることで、日本人でもより綺麗にドレスを着こなせるようになるのです。

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