妊娠中や産後数ヶ月以内での挙式では、ドレスの下にどのようなインナーを着けるのでしょうか。通常のインナーにもマタニティ用があるように、ブライダルインナーにもマタニティ用があります。
マタニティ用のブライダルインナーの必要性について、また種類や採寸方法などについても紹介します。
マタニティ用ブライダルインナーとは、妊娠中や産後にドレスを着る際に着用するブライダルインナーです。通常のブライダルインナーはウエディングドレスを美しく着るために体型を補正することを目的としています。
しかしマタニティ用のブライダルインナーは体を締め付けずに、大きくなったお腹や胸元をしっかりホールドしたり、腰のサポートを強化したりして、ドレスにフィットさせるのを目的としています。
挙式や披露宴でも苦しくならずにドレスを着用し、妊婦でも長時間過ごすことができるよう考慮されており、着用した方が楽でしょう。
産後であっても完全に体型が戻っていない場合や、胸が張っていたりする場合のために、マタニティ用をおすすめします。
ブラとキャミソールが一緒になったインナーで、お腹周りを締め付けずにゆったりとした着け心地です。大切な赤ちゃんのために、体を冷やさない効果も期待でき、窮屈な感じもありません。
妊娠中のデリケートな肌を考慮して、肌にやさしい素材で作られていることが多いです。
通常のブラと違うのは、カップの下にクッションパッドが入っていることです。これにより胸はしっかりホールドしてくれるのに、締め付け感がない着け心地となります。
ホックのアジャスターは3〜4列あり、調整しやすくなっています。マタニティガードルと合わせて着用することが多いようです。
ビスチェとはブラとウエストニッパーが一体化したようなインナーで、通常肩ひもがなく、肩を出すデザインのドレスなどで用いられます。
マタニティ用のビスチェは、だんだん大きくなるお腹に合わせて調整しやすいよう、ウエスト部分にサイドリボンが付いています。お腹を包み込むようにデザインされていますので、大きいお腹をホールドして安定させてくれます。
マタニティ用のガードルは、ウエストまですっぽりと履けるようになっており、お腹周りが二重構造になっているのが特徴です。
大きくなったお腹をサポートするのが主な目的で、骨盤や腰回りも支えてくれます。
長時間のドレス着用や姿勢を保つためにも、着用した方が疲れにくくなります。
妊娠期は通常よりサイズの変化があります。マタニティ用ブライダルインナーは、どこを測ればよいのか部位ごとに説明します。
各部位を測るときには、真っ直ぐに立ちメジャーが床と水平になるように測ります。メジャーは締めすぎ・緩めすぎに注意して、ピンと張った状態で測りましょう。
また、妊娠中は短い期間でどんどんサイズが変わっていくため、計測した時期と実際に挙式の時期には差が生じます。
一般に、妊娠5カ月頃からお腹の膨らみが目立ち始め、妊娠7カ月ではさらに大きくなりバストも大きくなってきます。妊娠9カ月頃にはさらにお腹が前にせり出すイメージです。
このような妊婦の変化も考慮しながら、適切なマタニティ用ブライダルインナーを選ぶようにしましょう。
マタニティ用ブライダルインナーは、通常のブライダルインナーとは目的が異なり、大きなお腹やバストを支え、長時間のドレス着用をサポートするよう作られています。
ただし妊娠中は週ごとにサイズが変化しますので、実際にドレスを着るときにどのくらいになっているかを考慮しながら選ぶことが大切です。
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