ウエディングドレスはメリハリのある美しいボディラインで着こなすことによって、より美しさが際立ちます。このため、ブライダルインナーで痛いくらいに締め付けて理想のボディラインに近づけなければ、と思っている方もいるのではないでしょうか。
しかし、ブライダルインナーで痛いくらい締め付けるのは間違いです。今回は、ブライダルインナーで痛みがでやすい場所や痛みを我慢しないほうがよい理由について紹介します。
インナーは肌に直接触れるものであるため、普段使いのものでも、摩擦や汗、圧迫で痛みがでやすいものです。ブライダルインナーは補正力が高いので、選び方や装着方法に問題があるとより痛みが出やすくなってしまいます。
ブライダルインナーで痛みがとくに出やすい場所は、「ブラジャーカップの内側」と「ウエストライン」の2カ所です。ここでは、なぜその場所に痛みがでやすいのか、痛みがでないようにするにはどうしたらよいのかを解説します。
ブラジャーカップの内側は最も痛みがでやすい場所です。多くの場合、原因はブライダルインナーのブラジャーやビスチェには必ず入っているワイヤーです。胸に対してブラジャーカップのバージスライン(胸の下部分のライン)の幅が狭いと、谷間部分で食い込み痛くなってしまうのです。
このような場合は、アンダーサイズは同じでも、ブラジャーのカップ数を上げることで痛みを緩和できる場合があります。ブラジャーのカップ数を上げたことでカップ内に隙間ができてしまう場合は、パットを入れ、フィット感が得られるように調整しましょう。
ブライダルインナーは高い補正力で上下左右から胸を寄せ集めて高い位置にあるカップ内に収めるため、普段着用しているブラジャーよりも大き目のカップを選ぶのが正解です。
しかし、細身のボディラインを目指すあまり、普段と同じサイズや小さめのサイズを選択してしまうと痛みがでてしまうことがあります。フィッティングしてみて痛みを感じる場合は、専門家のアドバイスに従い、ブラジャーのカップ数を見直してみましょう。
ブラジャーカップの内側に次いで、ウエストラインも痛みがでやすい場所です。ウエストニッパーやビスチェには縦方向に数本、ワイヤーが入っていますが、サイズが小さかったり、ボディラインに合っていなかったりすると、このワイヤーが食い込んだり、骨に当たったりして痛みがでてしまうのです。
サイズが小さい場合は、サイズを上げることで解消できる場合もありますが、体に対してサイズが大きいと、ウエストニッパーやビスチェが持つ補正効果を得られなくなってしまいます。適切なサイズを選ぶことが大切です。
ボディラインに合っていない場合は、ホックで調整したり、縫製しなおしてもらったりすることで痛みを軽減できます。
ウエディングドレスを美しく着こなし、晴れの日を飾りたいという思いはわかりますが、くれぐれもブライダルインナーの装着からくる痛みを我慢するのは厳禁です。
挙式や披露宴当日は、ブライダルインナーやウエディングドレスを含めた衣装をフィッティング時よりもはるかに長い時間、着用することになります。
フィッティング時の短時間は痛みに耐えられたとしても、挙式や披露宴当日の長時間は痛みに耐えられず、所作や表情に影響がでてしまったり、具合が悪くなってしまったり、最悪の場合、倒れてしまうことにもなりかねません。
ブライダルインナーで痛いくらい締め付けるのは間違いで、無理するとせっかくの挙式や披露宴を台無しにしてしまいます。
ブライダルインナーで痛みがとくに出やすい場所は、「ブラジャーカップの内側」と「ウエストライン」です。これらの痛みはブラジャーやビスチェ、ウエストニッパーのサイズ選びや装着方法を見直し、場合によっては縫製しなおしてもらうことで、痛みや不快感を緩和できます。
専門のブライダルインナーサロンで正しく採寸してもらったうえで、自分のサイズやボディラインにあったインナーを選ぶこと、フィッティングしてみて痛みや不快感がある場合は相談し、調整してもらうことが大切です。専門家のアドバイスのもと、適切なブライダルインナーを選び、正しく装着するようにしましょう。
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