マタニティ用はストレスの少ないものが良い
ブライダルインナーは、基本的にドレスのシルエットに体型を合わせるための、専用の補正下着です。しかし、妊娠中に結婚式をあげる花嫁の身体をむりやり補正することはできません。
そこで、身体を締め付けずに大きくなったお腹や胸を支えつつ、ドレスのデザインにフィットさせるための、マタニティ用のブライダルインナーが必要になります。妊娠中のお腹の大きさは、妊娠の周期や赤ちゃんの成長度合いなど一人ひとりの差が大きく、締め付けすぎてもゆったりしすぎてもよくないので、ちょうどよいものを選ぶことが重要です。お腹の目立たない妊娠初期でもない限りは、基本的にレンタルよりも、体型に合わせたものを購入することをおすすめします。
通販で服を購入した場合には、着用後の返品に対応しているショップも、今は少なくないのですが、下着に関しては返品不可の場合がほとんどであると思います。実店舗であれば、実際に試着して選ぶこともできますし、マタニティ用のブライダルインナーに詳しい店員さんに、相談したり、質問したりすることもできます。
マタニティ用のブライダルインナーの購入に限って言えば、通販より実店舗で購入するほうが、メリットも多く、サイズ違いやフィット感のストレスといったリスクも回避できるのでおすすめです。
実店舗には、様々なサイズや質感のマタニティ用ブライダルインナーのサンプルがたくさんあり、試着して選ぶことができます。体の締め付け具合や、肌触りのチェックをするためにも、いろんなタイプのものを試着して、納得してから購入しましょう。
購入してから式を行うまでに時間がある場合は、胸のサイズをワンサイズ大きめで選んだり、お腹の締め付け具合などを調節できるものを選ぶといいでしょう。妊娠初期であれば、締め付けの強いビスチェでも大丈夫ですが、中期以降なら、ブラキャミソールとサポーターを組み合わせるなど工夫が必要です。
ワコールやトリンプなど、下着を扱う様々なメーカーで扱っていますが マタニティ用のブライダルインナーを購入する際の費用は、以下の通りです。
実店舗よりもネット通販のほうが、やや安く購入できるようですが、いずれにしても普段の下着に比べると高価です。たった一回、しかも出産後には使えないインナーに、何万円も出すのはもったいないと考えてしまうのもわかります。
マタニティ用のブライダルインナーを取り扱うブランドの中には、出産後も使用できるインナーにリフォームができる商品を販売しているところもあります。購入条件に「リフォーム可」かどうかを視野に入れ、コスパを重視するのも大切ですね。
サイズ違いや無用なストレスがないよう、レンタルより購入を!
ブライダルインナーの本来の役割は、ウェディングドレスを綺麗に着こなすための補正ですが、マタニティ用のブライダルインナーの目的は「お腹周りを守ること」です。 サイズやフィット感などを考慮すると、レンタルよりは購入、通販よりも実店舗で試着をして体型に合うものを身に着けることをおすすめします。妊娠周期によってお腹まわりは変化するので、調節しやすいキャミソールやサポーターを選びましょう。
相場が8,000~20,000円と、普段の下着よりも高価ですが、出産後にも使用できるよう、リフォーム可能な商品を取り扱っているブランドもあるので、チェックして、賢く選びましょう。
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