このページではマタニティ用ブライダルインナーのサイズの測り方と、妊娠月数によるサイズの変化についてまとめています。
マタニティ用のブライダルインナーを選ぶ前に、正しいサイズを求めることが大切です。そのため測り方にも気を使う必要があります。ただし現在のサイズを確認するだけでなく、妊娠月数によってサイズが変化することも考慮しておきましょう。バストだけではなく、ウエスト・ヒップなど各部位もサイズが変動します。大まかにどれだけサイズアップするのかを覚えておくことも、測り方と同じように大切なポイントです。
マタニティ用ブライダルインナーのサイズ計測では、バスト・アンダーバスト・ウエスト・ヒップの4か所を計測します。サイズを測るポイントは、どの部位も測る時には直立して、床とメジャーが水平になるように気を付けること。
メジャーは締め過ぎず・緩め過ぎずの状態が理想です。妊娠期間によって体力的な負担が変わる点も重要です。妊娠後期では直立が難しい妊婦さんもいるので、周囲のサポートが大切です。
バストの最も膨らみが大きいトップバストを、地面と水平にして計測します。ポイントとなるのは、妊婦さんが力を入れずに自然な状態で測ること。妊婦さんの体に力が入っていると、サイズも変わります。また姿勢によっても変わるため、直立した状態かつリラックスした状態で図りましょう。測る側は締めすぎない程度で測ることが大切です。
バストのふくらみが始まる真下にメジャーを合わせます。この時にポイントは、メジャーを床・地面と平行にすること。平行でない場合、正しい数値が計測されません。またバストと同じく姿勢やリラックス具合によって多少サイズが変動します。アンダーバストの場合、軽く息を吐いた状態で計測すると良いでしょう。
直立して足を揃えて、ウエストの一番細い部分に地面と水平にしたメジャーを1周させて、計測します。ウエストを計測する時のポイントは、妊婦の状態。ウエストは、息を吸った瞬間と吐いた瞬間でサイズが異なります。息を軽く吐いてリラックスした状態を計測するのがおすすめです。また食後にウエストサイズも変化するため、計測するのは食後が良いでしょう。
直立した状態で床と平行にしたメジャーを周回させ、計測します。ヒップは姿勢によって数値が変わることから、直立してもらうことが大切です。ヒップは比較的測りやすい部分ではありますが、身体に力を入れると数値が変わっていました。体をリラックスさせてから、計測しましょう。
マタニティ用ブライダルインナーのサイズは、カップ容量が通常の下着と異なることから、妊娠期間によって適したサイズが異なります。挙式が妊娠6ヶ月ごろであれば妊娠前と同じサイズで問題ありません。挙式が妊娠6ヶ月以降の場合は妊娠前より1カップ上のサイズが良いでしょう。もし当日にサイズが合わなくなってしまった場合は、パッドで調整できるので念のため用意しておくのがおすすめです。
マタニティ用ブライダルインナーを選ぶ際、デザインや機能性も気になりますが、まずは正しいサイズを知るところから始めましょう。間違った測り方をすると、身体にフィットしていないマタニティ用ブライダルインナーを選ぶことになりかねません。正しいマタニティ用ブライダルインナーを選ぶためにも、正しい測り方を覚えておきましょう。
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