ブライダルインナーはやっぱりシルク製がいいの?
一生に一度の晴れの日、ブライダルインナーを選ぶなら、やはり高級シルク?それとも…。
そこで、シルク製のブライダルインナーと、それ以外の素材のブライダルインナーのメリット・デメリットを比較してみました。それぞれのインナーを購入した花嫁さんからの口コミも参考にしてください。
高級下着といえばシルクを連想する方は多いでしょうが、ブライダルインナーもシルクやシルク以外のコットンなど、さまざまな素材で作られています。また、コットンと一口に言ってもいくつかの種類があり、その特徴はそれぞれ違っています。
ブライダルインナーは長時間着用することになるため着心地も重要です。大切な結婚式を快適に過ごすため、デザインやサイズだけでなく素材にもこだわって選ぶと良いでしょう。
高級感と機能性を両立できるシルク
ブライダルインナーには、シルク製のもの、またはシルク以外のコットン製・ポリエステル製・ナイロン製のものなどがあります。「天然繊維の王様」とも呼ばれるシルクは、独特のゴージャスな光沢があり、一生に一度の晴れの日にふさわしい高級感があるため花嫁さんにも人気。また、シルクは意外にも吸湿性・通気性に優れた高機能素材であり、天然の温度調節機能によって夏は涼しく冬は暖かい点も見逃せない魅力です。
上質な光沢と肌触りが魅力のシルク素材
シルクは蚕繭から作られる天然繊維で、独特な光沢感と柔らかな手触りが特徴的な素材。シルクを用いたブライダルインナーとしてラインナップされているのは、ビスチェ・ブラジャー・ウエストニッパー・ロングガードル・フレアパンツ・ショーツなど。高級感と機能性の高さが晴れの日のインナーに適しているとされ、多くの花嫁さんに選ばれています。
耐久性・補正力で選ぶならシルク以外の素材
シルク以外のブライダルインナーの素材は、ポリエステル・ナイロン・コットンなどを組み合わせていることが多め。強度や弾力性が高く、さまざまなデザインに対応できるため、多くのメーカーで採用されています。アイテムのラインナップは、ビスチェ・ロングブラ・ウエストニッパー・ロングガードルなど、シルクとほぼ同様です。
肌ざわりに優れるシルク・お財布に優しいシルク以外の素材
シルクはすべすべとした肌ざわりや、吸汗性・保温性などの嬉しい機能によって結婚式という晴れの舞台を快適に過ごさせてくれる素材です。
シルク以外のポリエステルやナイロンなどの素材は、シルクに比べて格段にリーズナブルで、繊維の強度が高いため補正力にも優れているのがポイント。どちらにもそれぞれメリットがあるため、どの素材を選ぶべきかは花嫁さん一人ひとりの好みや考え方によって変わってくるでしょう。
肌に優しく、保温性・通気性も優秀です
シルクは18種類ものアミノ酸を含んでおり、保湿性・吸収性・通気性にも優れているのが特徴。体温を一定に保つ働きがあるため、夏は涼しく冬は暖かく過ごすことができます。また、静電気が起きにくい・ホコリが付きにくい・蒸れにくいという性質などもあり、ブライダルインナーの素材として適した機能を兼ね備えています。
価格が安く、手入れしやすいのがメリット
ポリエステル・ナイロン・コットンなどの素材を組み合わせたブライダルインナーは、シルクに比べて価格が安く、家庭での洗濯もしやすい点がメリットです。ストレッチ性を持たせた素材も多く、気になるお肉をしっかりと集め、理想のボディラインに整えるといった機能にも優れています。
シルク、それ以外の素材それぞれに異なる弱点あり
シルクは家庭での洗濯が難しく、お手入れが大変。変色しやすい・摩擦に弱い・汗ジミが付きやすいなどの弱点があるので、着用の仕方に注意しなくてはなりません。また、価格が高額というデメリットもあります。シルク以外のポリエステルやナイロン等の化繊では、着慣れないドレスを着て汗をかいて肌トラブルが起こったり、反対に乾燥しすぎて静電気が起こったりする恐れがあります。インナーの着心地は結婚式の成功を左右する大切な要素ですので、慎重に考慮しましょう。
お手入れが大変で、お値段も高め
シルクは何といっても、お手入れが大変。家庭での洗濯もしにくいですし、保存状態が悪いと半年ほどで変色してしまうこともあります。汗のシミがつきやすい・摩擦に弱いといった性質もあるため、使い方にも注意が必要です。また、他の素材に比べて価格が高めになるのもデメリットのひとつ。
肌が弱い人はトラブルが起こることも
人によってはナイロン・ポリエステルなどの化学繊維により、肌にかゆみを感じることがあります。また、多くの化学繊維は速乾性が高いため、肌が乾燥しやすいのもデメリット。肌が乾燥すると静電気が起きやすくなり、チクチクとした刺激を感じることもあります。ただ、普段使っている下着が化繊のものならほとんど問題はありません。
先輩花嫁のみなさんはどちらの素材のブライダルインナーを使用したのでしょうか?実際に使ってみた感想や、実感したメリット・デメリットなどの口コミをまとめてみましたので、もしも迷った時は参考にしてみてくださいね。
シルクのブライダルインナーを選んだ花嫁さんからの口コミを、5件ピックアップしてご紹介しています。シルクを選んだ理由や、気になる使用感などをチェックしてみてください。
肌触りの柔らかさ・滑らかさが格別
シルクを用いたブライダルインナーは、肌触りの柔らかさが格別。肌の上をスルリと滑るような着心地で、上品なツヤ感に惚れ惚れします。引き締め感もしっかりとあり、無事にスレンダータイプのドレスを着こなせました。
シルクの高い保温性に助けられました
冬場の結婚式で冷え性なのですが、シルクのビスチェは程よく温かいんです。背中と胸元が大きく開いたドレスだったのですが、お腹が温かいので冷えを感じることがありませんでした。汗でベタつかないのもよかったです。
たくさんのブランドを比較して選べば良かった
やっぱりブライダルインナーはシルク製だよね!という思い込みから、式場提携のショップで購入。しかし、補正力がイマイチでガッカリ。他にもたくさんブランドがあるんだから、もっといろいろ見て選べばよかったと思います。
ボディラインに優しくフィットします
肌質が弱いので柔らかい生地のインナーを探していましたが、いろいろ試着した中でもシルク製の着心地が1番です。ボディラインに優しくフィットする感じで、ニッパーもガードルも窮屈さを感じませんでした。
心配だったホールド感も十分でした
バストが大きめなのでシルク製だと不安があったのですが、きちんと高い位置で支えてくれました。生地の触り心地もいいですし、上品なツヤもあるので、結婚式という記念すべき日にピッタリだと思います。
シルク以外のブライダルインナーを選んだ花嫁さんからの口コミをご紹介しています。気になる着心地・補正力・お手入れのしやすさなどの情報を、ぜひ参考にしてください。
肌への刺激などはとくに感じませんでした
普段使っている素材(化繊)と同じブライダルインナーだったので、とくに刺激などは感じませんでした。個人的にはシルクよりも補正力が高いように感じましたし、レースのデザインで見かけもエレガントでした。
汚れたらすぐに洗濯できるのが◎です
非常に汗っかきなので、洗濯しやすい素材のロングブラ・ビスチェを選びました。通気性が良いのでベタつきも感じませんし、汚れたらすぐに洗えるのがいいですね。
お金をケチらなければ良かったと後悔…。
ブライダルインナーの価格をなるべく抑えたくて、シルク以外の素材のものを購入。シルクは試着しかしていないのですが、やっぱり着心地が全然違いますね。一生に一度の晴れ舞台なのだから、ケチらなければよかったです。
生地がとても硬くてフィット感がイマイチ
素材は考慮せずにインナーを購入したのですが、生地が硬くて体にまったくフィットしない!しばらく着てなじませようと思いましたがうまくいかず、結局シルク製のものを買い直しました。
1回しか使わないと思って失敗しました
冷え性なので普段はシルクの下着を使っているのですが、ブライダルインナーは1回しか使わないし・・・と思って化繊のものをチョイス。結果、皮膚がチクチクかゆくて着られませんでした。
肌触り・着心地の良さはシルクに軍配!価格や式後のことを考えればシルク以外が◎
シルクならではの高級感あるツヤ・柔らかさからくる着心地の良さは、一生に一度の結婚式の日にふさわしいもの。保温性・通気性・放湿性などの機能も高く、長時間の着用でも快適に過ごせる素材といえるでしょう。式後に活用することを考えれば、扱いやすいシルク以外がおすすめです。
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