一生に一度のウェディングドレスは、妥協したくないもの。しかし、「胸が小さめなせいで憧れのウェディングドレスが着けられない…」と悩んでいる花嫁さんもいるはずです。そんな小さめバストの花嫁が生み出した、ヌーブラ+ブライダルインナーで胸を盛り盛りにする技。実は着け心地や見た目を悪くしてしまうNG行為なのです。そのNGポイントと、どうすれば胸を盛れるのかをご紹介します。
バストがさみしい花嫁さんは、ヌーブラでボリュームを増してブライダルインナーで寄せ上げようと考えている方もいるかもしれません。たしかに胸はボリューミーになりますが、結婚式で長時間着けたままだと見た目・着け心地が悪くなります。
ヌーブラは重量のあるシリコン製のものがほとんど。ブライダルインナーは肩にストラップがないので、ヌーブラの重みに耐えられずバスト位置が徐々に下がってしまいます。
大きいバスト向けのインナーならボーンが多めに入っている・カップで支えられる構造になっているため耐えられるのですが、小ぶりなバスト向けのインナーはそこまでバストの重さに耐えられません。
バスト位置が下がってしまうと、きれいな谷間やデコルテのボリュームが失われ、残念な見た目に。せっかくきれいに見えるバストをつくったのに、もったいないですよね。
ヌーブラ・ブライダルインナー・ウェディングドレスの3層を着けているとかなり汗をかいてしまいます。一般的なシリコン製のヌーブラは、汗を吸わないのでドレスの中はムレムレに…。
ブライダルインナーは、式前から式が終わるまでずっと着けなくてはいけません。せっかくのウェディングを、蒸れて不快なままで過ごしたくはないもの。通気性・吸湿性の高いブライダルインナーを着けて式中を快適に過ごしましょう。
ブライダルインナーは体にフィットさせるものなので、バストをヌーブラで盛ってしまうとはみ出してしまう可能性も。ヌーブラを付けることを予定していなかった場合、自分のバストに合わせて購入してしまうため浮いてしまうのです。
しかし、ネット上では「ヌーブラ+ブライダルインナーでドレスをきれいに着こなせた」という声も。あらかじめヌーブラを着けて試着し、ジャストサイズを見つけ出したのでしょう。写真撮影のみの場合やバスト位置のズレや汗を気にしない場合は、ヌーブラを着用したうえで試着してみてはいかがでしょうか。
「ヌーブラはブライダルインナーに合わないと言われても、胸を盛りたい!」という花嫁さんには、ブライダルインナー用パッドがおすすめです。また、ブライダルインナーを正しく着用すればぜい肉がバストに集まって、胸を大きく見せてくれますよ。正しい着用方法は、ブライダルインナー専門ショップでフィッターさんが教えてくれます。
ブライダルインナーと合わせることで、バストをボリュームアップさせてくれるパッド。丸パッドやレモンパッドなど様々な種類があり、自分の悩みを解決しながらきれいなバストラインをつくりだせます。
軽い素材の商品がほとんどなので、パッドの重みでブライダルインナーが下がってしまう・バスト位置がズレてしまうこともありません。
「パッドだけではそこまで盛れないのでは?」と不安に感じられる方もいるでしょう。ブライダルインナーは二の腕・わき肉・背中からぜい肉を、これでもかと寄せてくれます。ヌーブラと違ってバスト付近の肉が動きやすいので、見事にぜい肉がカップの中にすっぽり。自然な形で1~2カップのバストアップが期待できます。
きれいなバストラインを出すためには、体型別に適切なパッドを選ぶ必要があります。
プッシュアップパッドをカップの下側へ左右交互に入れます。さらに丸パッドを重ねると、1サイズ程アップします。
プッシュアップパッド、またはレモンパッドをカップの斜め下に入れます。デコルテもボリュームアップしたい場合は上側にも入れると良いでしょう。
プッシュアップパッド、もしくはレモンパッドをカップの上部に入れます。ボリュームを出したい場合は、丸パッドを重ねると良いでしょう。
プッシュアップパッド、またはレモンパッドをカップの左右に入れます。
ウェディングドレスを試着して、お腹周りや少しはみ出るお肉、お尻の引き締まりが気になったりしていませんか?
ブライダルインナーは「ウェディングドレス」に特化した補正下着です。日常的に着用する補正下着とは全く別物!
一生に一度のウェディング。気になる体のお肉などをバレずに補正!その効果を実際に試着して体験してみてください。