先輩花嫁さんのドレス、ブライダルインナー選びで後悔した理由

　お　金　

二度とない結婚式ドレス選びには気合が入ります。こだわって気に入ったデザインのウェディングドレスを選んだのはいいのですが、予算をかなりオーバーしてしまったというケースがあるようです。店員さんに勧められて断り切れなかったという人や、逆にお金のことを考え過ぎてケチってしまい、満足するドレスを選べばよかったと後悔している人もいます。

お金のことは他人に話しにくいものですが、ここまでならという予算を店員さんにハッキリ伝えておきましょう。彼や家族に相談するなど少し冷静になって考えるのも良い方法です。

　試　着　

ドレス選びには客観的な目も大切です。同伴者は彼、母親、友達、姉妹など的確なアドバイスをしてもらえる人を選びましょう。よくある声で、彼と一緒に選ぼうと出かけたところ、時間がかかり途中で飽きられてしまったとよく聞きます。また、自分と正反対の価値観を持っている人も好みがわかれてしまうので適任とは言えません。

自分が好きな色であっても似合わないことを本音で言ってくれる人が理想でしょう。自分一人ではなく家族と試着に行ってアドバイスをもらえてよかったという先輩花嫁さんもたくさんいます。まよったら他人の意見を参考にしてみましょう。

もっと見てまわればよかった　

「ドレスは1日で見て回れる」と考えているという人がいるかもしれません。ドレスを着たり脱いだりすることは時間がかかりけっこう大変。よほどシンプルなドレスでなければスタッフの手を借りなければ1人で着ることも難しいものです。ドレス選びは大変なため、式場の提携先でドレスを決めてしまった、もっと見てまわればよかったと後悔した人も。

ウェディングドレスの試着にかかる時間は1店舗あたり、事前のカウンセリングなども含めて少なくても2、3時間程度を見積もっておいた方がいいです。大体1店舗で試着できるドレスの枚数は3～6枚程度。週末にドレショップを回る目安は、1日2店舗程度が限度でしょう。それだけ時間がかかることを念頭に置いて準備を進めるようにしましょう。

準備が遅かった　

挙式が目前に控えている状態で準備をはじめることになると、まずオーダー品は間に合いません。すると、十分な時間がかけられずデザインやサイズに不満が残ったり、妥協して決めてしまったりすることになりかねませんので、時間に余裕を持って計画的にドレスを選ぶようにしましょう。

ウェディングドレスの試着は挙式から半年前に準備する人が多いです。挙式の約1～2週間前には最終的なドレスのサイズ直し、ドレスを着た状態でのウォーキングの練習などが予定されています。遅くても挙式の1か月前にははじめておかないと後悔をのこすことにつながります。

決めたあとに後悔しないポイント

予算をきちんと決めておく　

ドレスの予算は事前に決めておきましょう。レンタル派がほとんどですが、マイナビウェディングの調査によると予算は「～30万円40％、40万円34％、20万円15％、40万円以上11％」。※

お色直しの回数や和装なのか洋装なのかにより1着にかけられる予算も異なりますが、金額を参考にして自分はどのくらい衣装にお金をかけられるのか考えてみてください。

※参考：マイナビウェディング編集部（https://wedding.mynavi.jp/us/article/62017/）2022年4月17日～2022年6月11日

準備を先延ばしにしない　

仕事が忙しくて時間がなかなか取れないからといって準備を先延ばしにしてはいけません。人気のあるドレスは早いもの勝ちです。結婚式シーズンであれば、競争はもっと激しくなります。時間に余裕があるとじっくり時間をかけてドレスを選ぶことができ、そのほかの準備もスムーズになります。会場が決まったらなるべく早くドレス選びをはじめましょう。

納得したものを選ぶ　

後悔しないために、ドレスは自分が納得したものを選びましょう。試着するときは立ったり座ったり歩いたり、さまざまな動きをしながらドレスやブライダルインナーがからだに合うかどうかを確かめてください。全身やバストトップ、バック、あらゆる角度から写真を撮っておくのも良い方法です。

店員さんの勧めるままにドレスを決めてしまうと、後悔するかもしれません。ドレスを着用するのは自分です。惑わされそうであれば、家族や友人に付き合ってもらいましょう。

気に入ったドレスやブライダルインナーを買った後、さらに他のものを物色しない

気に入ったドレスやブライダルインナーを買ったら揺るがないことです。さらに他のものを物色していると、気持ちが揺らいで後悔することになるかもしれないので注意しましょう。

それでもどうしても着たいドレスが出てきたときには、前撮りや後撮りで着用するという方法もあります。